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今年のレコード大賞は「乃木坂46」シンクロニシティとなり、2年連続の獲得となりました。もはや本体であるAKBよりも人気があるんじゃないかと思えるほどではありますが、そんな中今年最もヘビロテされていた曲といえばご存知DA PUMPのあの曲です。ところが、何故かレコード大賞を逃してしまうという事態に。
今年は2年連続となる、乃木坂46がレコード大賞を獲得。ファンとしては嬉しいことでしょう。昨年はインフルエンサーでも獲得。これで連続獲得となり、AKB48と並ぶわけでそうなってくると来年は無いのかもしれません。そんな中気になるのがDA PUMPさんのUSAはなぜ選ばれなかったのかという点です。
もちろん今年ヘビロテされ、バラエティでも数多くのタレントが「いいねダンス」をしていたのをよく見かけますがこれにはファンはやはり不満。
DA PUMPのファンはISSAのインスタグラムに「DA PUMPが素晴らしいことはみんなが分かってる」「大賞じゃなかったのが不思議でたまらなく悲しい」「レコード大賞、残念でしたね」と悔しさを顕にしております。
では何故、レコード大賞を取れなかったのか。理由は不明ではあるものの、参考程度に今年のCDシングルの売上を見てみると分かるのかもしれません。
オリコンによると以下の順位
1位:Teacher Teacher AKB48
2位: シンクロニシティ 乃木坂46
3位: ジャーバージャ AKB48
4位: ガラスを割れ! 欅坂46
5位: シンデレラガール King &Prince
引用:オリコン
一概に売上枚数だけではないのかもしれませんが、そこには「DA PUMP」の文字は出てきません。確かに多くの音楽番組・バラエティで呼ばれてはいたのですが、CDの売上にはつながっていないようです。
ただし、CDではなくYouTubeの再生回数は1億3000万という驚異的な数を誇っております。今の時代CDじゃなく、ダウンロードやネットの視聴数も加味すべきだという声もあるのかもしれませんが、番組のタイトルが、データーではない「レコード大賞」というアナログなネーミングであり、大前提だとするのであれば、もはや致し方ありません。
また作曲家、服部克久が2012年にAKBがレコード大賞をとった際には「これが日本の音楽業界の現状です。 楽しんでいただけましたでしょうか」と語っていたことから、何らかの理由があるのかと考えられます。
更に、以前LDHによるレコ大買収報道もあったことから
色々な大人の忖度が存在する可能性もあるのかもしれません。レコ大を取るためにCDのセールスや何らかの忖度を受けるか、それとも今のDA PUMPらしさを貫くか。これは音楽業界にとっても重大な節目なのかもしれません。