1996年の登場以降、24年間に渡って子どもだけでなく大人も魅了し続けている国民的ゲーム「ポケットモンスター」ですが、その「ポケモン」グッズの専門店「ポケモンセンター」で購入者を対象に配布した冊子についている「シリアルコード」が凶悪すぎると話題になっています。


ポケモン最新作で使える「シリアルコード」付き冊子




昨年の12月からポケモンセンターで買い物をした人に配られている「新アニメ・ポケットモンスターまるわかりブック」、こちらに記載されているシリアルコードを入力するとポケモン最新作の「ポケモン ソード・シールド」のゲーム内で使えるモンスターボールが100個もらえるようです。


これは確かに「凶悪」すぎる・・・




こちらが凶悪すぎると話題の「シリアルコード」です。「A」と「R」はよく見ると判別できますが、「5」(ご)と「S」(エス)に至っては間違い探しのレベルです。よーく目を凝らしてみると左上がほんの少し尖っているかどうかで判断できますが、小さな子どもが入力するにはかなりの難易度ですよね。


ネットの反応


この状況に様々な意見が噴出しております。






「0」(ゼロ)と「O」(オー)は除外されているのに・・・という意見。「1」(いち)と「I」(アイ)、「2」(に)と「Z」(ゼット)も除外されているのに「5」(ご)と「S」(エス)が除外されなかったのは何故なのでしょうか。




他にも同じように「5」(ご)と「S」(エス)で悩んでいた方がいらっしゃいました。




筆者がいちばん共感した意見がこちらです。「シリアルコード」はOCR-Bフォントを使うのが常識だと思っていたのですが、なぜ任天堂(正確には株式会社ポケモン)ともあろうメーカーがこんなミスをしたのか不思議でなりません。


ちなみに任天堂が以前展開していた会員制サービス「クラブニンテンドー」で使用していたシリアルナンバーは、OCR-Bフォントを使用していたので非常に見やすいです。「A」と「R」の違いも一目瞭然なのがおわかりでしょうか。



今回の件はシリアルコードが間違っているとか使えないという話ではないので、大事には至りませんでした。こんな小さなことでも大きな話題になってしまうところが任天堂のすごいところなのかもしれませんね。


任天堂といえばオンラインの有料化に賛否ありましたが、有料化によってファミコンやスーパーファミコンのゲームが遊べたりとメリットが大きかったためすっかり忘れられた話題となったような気がします。


画像掲載元:SS.ナオキ

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 ポケモンセンターでもらったシリアルコードがあまりにも凶悪すぎると話題に