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高級家具で有名だった『大塚家具』のお家騒動、いわゆる大塚家具騒動を覚えているでしょうか。創業者の大塚勝久氏と、娘の大塚久美子氏の経営権争いが勃発し、混乱の末企業価値を毀損させてしまった騒動です。娘の大塚久美子氏の経営方針転換による赤字と、お家騒動によって大塚久美子氏は大塚家具を追われる身となったのです。
高級路線だった大塚家具が、経営権争いの末娘の大塚久美子氏によってカジュアル路線に転換。
当時お家騒動として連日メディアで大きく取り上げられていたことから、この騒動を記憶している方もいるのではないでしょうか。
大塚久美子氏が経営権を握りましたが、赤字続きにより責任をとるかたちで社長を辞任。
そして2022年5月1日にはヤマダデンキに吸収合併され、ブランド名は残るものの、大塚家具が消滅することになりました。
【速報】
ヤマダホールディングスは、子会社のヤマダデンキが大塚家具を吸収合併すると発表した https://t.co/PZVtYgzOBL— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) February 14, 2022
世間を賑わせたお家騒動の当事者の一人である大塚久美子氏は、社長の座を追われました。
その後どのように過ごしているのか調べてみたところ、2020年12月に株式会社クオリア・コンサルティングの代表取締役社長となっていることがわかりました。
この会社は、新規事業立ち上げ、新商品開発サポート、企業間連携のサポート、事業提携・M&Aアドバイスなどを携わっており、いわゆる経営コンサルタントを行っている会社のようです。
しかし、あの大塚家具を赤字に転落させてしまった経緯があることから「大塚久美子さん今経営コンサルやってるって本当?」「優良企業を赤字にした人からコンサル受けたい人いるのかな。」「学歴高い人が経営者になれるかどうかは別問題ってよく言われるよね。」「勉強出来るから仕事できるとは限らないよね。」と、辛辣なコメントがネット上に寄せられていました。
優良企業であった大塚家具を長年赤字にしてしまった大塚久美子が、経営コンサル会社の代表取締役社長に就任しましたが、はたしてコンサルをお願いしても大丈夫なのかと心配の声も見られます。
source:大塚家具, クオリア・コンサルティング