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安く買えて、筋トレなどをしている方にとって嬉しいたんぱく質が豊富な鶏むね肉。ストロングポイントだけ聞くと毎日でも食べたいくらいに最高の食材なのですが、いかんせん胸肉には脂肪分が少ないためパサついてしまってどうにも食べにくいのが難点。しかし、今回は歴代最強にジューシーに仕上がるという胸肉の焼き方を試してみました。
鶏ムネ肉を一番美味しく焼く「30分チキン」。
つめたいままのフライパンに鶏ムネ肉の皮目をぴったり貼りつけて塩胡椒したら、火をつけます。あくまで弱火です。 pic.twitter.com/O9prA0Urhn— イナダシュンスケ (@inadashunsuke) August 22, 2020
そのやり方は至ってシンプル。超弱火で30分焼くというもの。本当にそれだけで変わるのだろうか?早速試してみる事にした。
材料
鶏むね肉 350g
塩・胡椒 少々
ニンニク 1欠け
醤油 少々
早速買ってきました。鶏むね肉。相変わらずお財布に優しいお値段。
まずはこちらの皮目(白い方)を伸ばし、下にして
フライパンへ投入。
信じられないくらいの弱火にしましょう。
塩・胡椒で軽く味つけしたら、あとはひたすら30分待つだけです。
15分くらいから少しずつ油が出てきました。油に切ったニンニクを入れて香りづけしていきましょう。この油は後ほどソースに使おうと思います。
皮目がパリッパリになったところで、裏返し「火を止めて」10分待ちます。火が入らないのでは?とお思いでしょうが大丈夫です。残った油に醤油を加え、フライパンをこそぎながら少し煮詰めたらソースの完成です。
計40分で完成。さて中身は...?
おわかりでしょうか。肉汁がしっかりと内部に残っており、信じられないくらいプルプルです。これには驚きました。
かぶりついてみると、胸肉とは思えないどころか、今まで食べてきたものは何だったんだろうというくらいにプルンプルンの食感。旨味も凝縮され、かめばじゅわっと肉汁が口の中に溢れます。最高以外の何物でもありません。というより、コレを食べたらもう普通に調理は出来なくなるでしょう。筆者は次も絶対この焼き方で焼きます。
切ってから調理する場合はこの切り方を試していただくとして、この焼き方を試すと鶏むね肉メニューがしばらく続きそうなレベルで美味しいので、是非とも試してみてください。
画像掲載元:秒刊サンデー