- 週間ランキング
一時期破産者をGoogleMAP上に掲載し、情報共有しネットで大きな議論になったサイトを覚えているだろうか。現在そのサイトは怒涛の抗議やクレームがよせられたことにより、あえなく断念せざるを得ない状況となってしまったわけですが、現在それに似たサイトが登場しているということなのです。一体どのようなものなのか。
破産者マップが登城したのは今年の3月の頃。官報に掲載されたデーターを地図上に見える化させたものですが、破産者となってしまった方々からクレームが寄せられ、弁護士などが動き結局自らのサイトが破綻してしまったわけです。
そもそも公になっている「官報」をまとめたものなので、公開することには何ら問題はないように思えるのですが、どうやらそのデーターを利用し、わかりやすくしてしまったという点に様々な問題があるようです。
そんな中、破産者マップに似たようなサービスが立ち上がっていると話題になっております。それがこちら「MONSTERMAP」です。
https://monstermap.org/
新「類似サイト」、旧「破産者マップ」のデータを流用、または同一人物や関係者が運営している可能性
1.OCR誤認識、箇所が完全一致
>井が#になる点、同じデータで同じ誤認部分2.公開範囲が同一(10年分、2009年1月~現在)
3.フッターの主張が類似#破産者マップ被害対策弁護団@166mochizuki pic.twitter.com/UApnncew7V
— nuco.jp (Normal Cat) (@nuco_jp) November 12, 2019
どうやら破産者マップと同じデーターを利用しているのではないかということです。ただし、モンスターマップの定義としては「このサイトはフィクション」ということで実在するものではないという点。
つまり、あくまでジョークのようなものである。という前提条件があります。ところが、サイトを見てみると、一覧表からリアルなGoogleMAPにリンクされ、実際に存在する住所の登録がされており、どこからどこまでがフィクションなのかはわからない状況です。
破産者とは言っていないが、何らかのモンスター的な問題のある方々の住所であり、ただしフィクションと言う微妙なラインを攻めているのが特徴です。
破産者マップは最終的には閉鎖してしまいましたが
この手のサイトはいたちごっこになることが多いのですが、果たしてモンスターマップが最終的に行き着くところはどこなのでしょうか。