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テレビというものは日常生活に欠かせないメディアとなりました。朝起きたらニュースを見るために、昼には社会情勢やお昼のワイドショー。夜にはバラエティとコンテンツが豊富です。しかし、そんなテレビもいまはYouTubeなどインターネットのコンテンツの登場により、かつてのような「一強」というわけにはいきません。そこで登場したこちらのテレビ、今後活躍することができるのでしょうか。

世界最小のテレビ「TinyTV mini」とは

こちらが今話題となっているTinyCircuits社が開発している世界最小のテレビ「TinyTV mini」です。

実は、TinyCircuits社は2019年にも同様の小型テレビ「TinyTVキット」を開発。しかしこれはテレビとは名ばかりの「MP4プレイヤー」でした。実際に地上波はみられないのです。

ただし、そのサイズは驚異的に小さく、幅35.7mm(画面22.8mm)というもの。幅3.5センチですのでポケットの中に嶋エルレベルです。

そこで今回、その「TinyTVキット」より更に小型化させたものが「TinyTV mini」。そのサイズは、幅23.8mmであり、画面サイズは0.6インチ(15mm)です。

現状販売にはこぎつけてはいないのですが、クラウドファンディング「キックスターター」で資金調達を行っております。

現時点(11月11日時点)では2,600万円ほどの資金があつまっております。

接続はUSB-Cとなり、充電や動画の転送などをおこなうことができます。ただしこのテレビ単体ではまだ「地上波」は見られません。

ですのでNHKが来ても抗弁権を有します。

将来的にはWi-Fiなどに接続し、YouTubeや地上波も見られるように改良がされていくものと思われますが、進化が楽しみですね。

Source:The TinyTV 2 and TinyTV Mini

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 わずか0.6インチしかない、世界最小のテレビ「TinyTV mini」が登場!地上波は見られる……!?