image:秒刊SUNDAY

マクドナルドの朝マックといえば、特別感がハンパないメニューです。朝早く起きてマクドナルドに行った、「ご褒美」的な扱いを感じます。そんな朝マックに、最近登場している商品が「月見マフィン」です。月見マフィンの見た目は、ほぼ「ソーセージエッグマフィン」なのですが、どうせマフィン系の朝メニューの亜種だろう……と思っていたら全然違ったのです。今回はそんな「月見マフィン」について考察していきます。

月見マフィンはソーセージエッグマックマフィンとは別物だぞ

image:秒刊SUNDAY

マクドナルドで現在期間限定商品として発売されている「月見バーガー」。月見バーガーのほか、チーズ月見、濃厚とろ〜り月見と様々な種類があります。

そんな月見ファミリーの朝マックバージョンが「月見マフィン」。

見た目はほぼ「ソーセージエッグマフィン」なのですが、実はぜんぜん違うことに気付かされます。

まずは「ソーセージエッグマフィン」を御覧ください。

image:秒刊SUNDAY

マフィンバンズに、ソーセージ(豚肉)、チーズ、たまごといった構成です。

そして今回登場している「月見マフィン」は……

image:秒刊SUNDAY

マフィンバンズに、ソーセージ(豚肉)、たまご、ベーコンといった構成です。

おいおい、どこが違うんだ!ほぼ同じで、間違い探しレベルじゃねーか!というツッコミはごもっとも。

確かに見た目の違いは「チーズ」か「ベーコン」それだけのような気がします。

たったそれだけで「月見」と名乗っていいのでしょうか。仮にこれで「月見」を名乗るのであれば、ソーセージエッグマフィンも「月見」と言ってもいいはずです。

しかし、この「月見マフィン」とんでもない事実が発覚します。

月見のソース(トマトクリーミーソース)が、かかっているのです。

この存在には気づかなかった。昼の月見バーガーをはじめとする「月見シリーズ」といえば、単純に「たまご」が乗っかっているだけではなく、このトマト風味の「トマトクリーミーソース」が実はポイントであり肝でもあるのです。

その月見の代名詞とも言える「トマトクリーミーソース」が、マフィンにかかっている。

これ、実はとんでもなく画期的な味わいになっております。

少々硬めのマフィンに酸味の効いたトマトクリーミーソースは格別で、すごく合うのです。

いうならば、カリッカリのトーストに、酸味の効いたトマトソースをかけて食べる、イタリアンな味わい。ソースだけでもはや成立してしまうのではないかというレベル。

これを言ったら元も子もないのですが「ソーセージ」や「たまご」すら不要。

トマトクリーミーソースとマフィンだけでめちゃくちゃ旨い。カイジ的に言えば「犯罪的なうまさ」

是非とも、トマトクリーミーソースのみを販売してほしい。そして、マフィンだけを単品で売り、それらを混ぜ合わせ、トースト感覚で味わう。これは絶対に旨い。

なるほど「ソーセージエッグマフィン」とは全く別物で、例えるならば「猿」と「ザル」ぐらい別物。従ってコイツは「月見」を名乗る資格はないのです。

これならば朝メニューとして、月見シリーズを出す価値はありますね。

ということで是非とも「月見マフィン」期間限定ですのでお試しあれ。

月見マフィン:単品¥330

Source:マクドナルド

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 朝マックの「月見マフィン」他のマフィン系メニューとは全くの別物、例えるならば……