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「栗」といえば秋の味覚の代表格。栗ご飯はもちろん、茹でてそのまま食べるのも美味しいですよね。そんな「栗」の最大の欠点といえば皮むきに手間がかかりすぎること、特に鬼皮と呼ばれる硬い皮を剥くのは一苦労。そんなときに「鬼皮」を素手で剥くことが出来るライフハックがあるので、実際に試してみることにしました。
栗の皮って本当に剥きづらいですよね。特に外側の硬い皮(鬼皮)剥こうとして、指や爪を炒めてしまうこともありがちです。そんな鬼皮を簡単に剥くためのライフハック、さっそくやってみることにしましょう。
生栗の鬼皮、どうやって剥いてますか?
一晩冷凍→かぶるくらいの熱湯に10分浸す→お尻に少し切れ目を入れるだけでペロリと簡単に剥がれます。
せっかくの旬な味覚、極力楽して楽しみましょう〜
お茶ともぴったりだよhttps://t.co/yME6AK33QT pic.twitter.com/nmgpm9Ktcy — 茶農家集団ぐりむ【公式】 (@gurimu170) September 9, 2021
取り急ぎ生栗を用意したので、ライフハックを進めていきます。手順を箇条書きしておきますと……
1.生のまま栗を一晩ほど冷凍する
2.熱湯に10分ほど漬ける
3.素手で剥いていく
たったこれだけで、本当に簡単に皮が剥けるのでしょうか。
栗を一晩冷凍しておきます。今回は10時間ほど冷凍することにしました。
10時間後の状況がこちら、左の2個は比較のために常温で置いておいたものです。
冷凍した栗2個、常温のままの栗2個に熱湯をかけて、10分ほど放置します。(冷凍した残りの栗2個は、補欠として置いておくことにしました)
こちらで準備完了です!当たり前ではありますが、パッと見はほとんど変わりませんでした。
通常はナイフで切り込みを入れて……となるのですが、冷凍→熱湯の栗は、爪で簡単に切り込みを入れられました。
そこから剥がしていくと、クルンという感じで鬼皮を剥くことができるのです!残念ながら渋皮までは一気に向けなかったのですが、これは個体差があるので「運が良ければ」渋皮まで剥けることも。
続いて常温→熱湯の栗ですが、爪が鬼皮に入っていかなかったのでナイフを使いました。
思ったよりもきれいに剥けていますが、やはり「ツルン」とはいかずにチビチビ剥いていくことになりました。これが本当に面倒なんですよね……。
最終的に2個ずつ剥いてみた結果がこちら。どちらも渋皮は剥いていない状態ですが、鬼皮の剥け方に大きな差が出ました。ライフハック、成功……ということで!
渋皮を剥くことは出来ませんでしたが、鬼皮を剥くライフハックとしては成功ではないでしょうか。ただし一晩ほど冷凍する必要があるので、急いでいる場合は使えないのが最大の欠点。栗を剥くのにナイフを出来る限り使いたくないという方、試してみてはいかがでしょうか。
今回は「栗」を剥くライフハックをご紹介しましたが、玉ねぎの薄皮をツルンと剥くライフハックはこちら!めちゃくちゃ気持ちいいですよ!
画像掲載元:SS.ナオキ