2019年11月10日に、天皇陛下の即位を披露するパレード「祝賀御列の儀」が盛大に執り行われ日本列島がお祝いムードに包まれました。経済効果も見込まれ、皇室ブランドにあやかろうと「宮内庁御用達」「皇室御用達」を掲げた商品に注目が集まりますが、なんと現在は「宮内庁御用達」という文言は制度上使う事が出来ないというのです。しかし、IPhone8ケースに宮内庁御用達の文言が記載された商品があると話題となっているのです。


「宮内庁御用達」は現在使えない！？




日本広告審査機構（JARO）によると、「宮内庁御用達」という文言は制度が廃止されているため、歴史的事実として表示するような場合を除いて使えない。それでも、皇室や御用達をうたうあいまいな広告は後を絶たない。


引用　京都新聞


店の信用を表す宮内庁御用達と記載された商品は、権威と気品がある品物であると消費者も思ってしまうことから、ついつい購買意欲を駆られてしまう人も多いのではないでしょうか。


「宮内庁御用達」を謳った曖昧な広告が多いと記事では注意喚起を行っていますが、流石にこれは流石に無理があるとネット上で話題となっています。


宮内庁御用達のiphone8ケース！？




山田平安堂から販売されているiPhoneケースに宮内庁御用達の文言が記載されており、ネット上が盛大に沸く事態となったのです。








かなり無理があるのでは？と話題となっていますが、山田平安堂さんは由緒ある老舗であり「G20大阪サミット」では各国首脳の贈答品に選ばれるほどで、HPには次のように記載がされていました。


1919年創業。宮内庁御用達を頂戴いたしました、先人達の伝統を大切にしつつ現代のライフスタイルに合い、オリジナリティーに富んだ新しい 漆器の提案を心掛けております。


引用　山田平安堂


iphoneケースそのものが宮内庁に寄贈された物かどうかはわかりませんが、かつて宮内庁御用達の歴史的事実があった山田平安堂さんから販売されたiphone8ケースは荘厳で気品に満ちあふれた物である事が伺えますね。


画像掲載元　秒刊サンデー

情報提供元： 秒刊SUNDAY
記事名：「 宮内庁御用達のIPhone8ケースが登場し流石に無理があると沸く事態に！ 」