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自然災害というものは、いつどこで発生するか全く読めません。だからこそ恐ろしいわけですが、こちらの災害も実に恐るべきものです。そうです「噴火」です。日本でも近々「富士山」が噴火するのではないかと危惧されております。もし仮に噴火したら同様のことがおこりえるのでしょうか。

コンゴの火山噴火とは

コンゴ民主共和国で、ニーラゴンゴ火山が22日に噴火しました。

同国政府は、人口200万人の都市「ゴマ」に避難命令を出しました。

空が真っ赤に、そして数千人の住人が襲りくる「溶岩」に逃げ惑いパニックとなっているようです。

ルワンダ当局によると、すでに約3000人が越境しているようで。その他の住人は高台などに避難。

しかし、その一方でこの劇的な瞬間をスマホにとらえようと、多くの人が溶岩に近づいているということです。

溶岩に近づいて記念写メ

逃げ回る住人もいれば、逆に溶岩に近づいて記念撮影。

中には、記念溶岩を持って記念写真。

その様子がSNSにアップされるなど、もはやお祭り状態です。

もちろん、溶岩に触れれば重症を負うことは間違いないのですが、その危険性がスリルなのでしょうか。

実はコンゴだけでなくアイスランドでも同様の問題が起きておりました。

火山が爆発し、落ち着いてこれば「ちょっと見に行ってみよう」という誘惑に駆られる。

日本でも頻繁に台風が襲ってきますが、ちょっと海を見にいってみよう、田んぼを見に行ってみよう…

その後ニュースになるのもしばしば。

考えるのはどこの国でも同じなのかもしれませんね。

Source:DailyMail

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 コンゴ民主共和国の火山噴火、地元民が脳天気すぎると話題に