今年も酷暑の中行われた夏コミ、コミックマーケット104、今年も2日間で26万人を動員して大盛況のうちに幕を閉じました。そこで気になったのがヴィーガン活動家の方の動き、国際展示場へ向かう公共の通路に「牛や豚の写真」を大量に展示した上に「日本語のドナドナ」を大音量で流すという暴挙に出たのです。これを見たコミケ民たちは……。

大盛況だったコミックマーケット、場外では……

今夏も大盛況のうちに幕を閉じたコミックマーケット。国際展示場前駅前ではアニメ・マンガ規制を牽制する政治家が街宣を行い、ビックサイトに続く遊歩道ではパフォーマー(今回はうまぴょいで踊る単発大柄男性)が灼熱の太陽の下元気そうにされていました。

そんな中、国際展示場の前で抗議活動をおこなっていたヴィーガン推進の方々が話題になっていました。ヴィーガンに関しては思想でもあるため当然否定はしませんが、コミケというお祭りの傍らでセンシティブな画像を見せつけるというのはいかがなものかと……念の為言っておきますが、思想は自由です。

大音量で「日本語版のドナドナ」を流していたのですが、他のパフォーマーの馬ぴょい伝説&拡声器での「右は企業左はサークル!」と混ざり合って、まあまあ耳がカオスな状態だったことはお伝えしておきます。

肉が喰いたくなるコミケ参加者たち

ヴィーガンの方の活動を受けて、思わず肉を食べたくなってしまう人が続出!実際に活動されている横で、肉を貪っている人もいましたし……。

・よっしゃ今日のランチはステーキにしたろw
・コミケ通りのヴィーガンの展示、いにしえの2chでグロ踏みまくった私は耐性が出来てきてなんとも思わない問題
・橋の柱ごとにグロテスクなパネルを並べ、スピーカーからドナドナを流す。正直、気分が悪くなった。あれでは逆効果だと思った。表現方法を学ぶ必要があるのではないだろうか。
・養豚やってる親戚のおかげで「はぇ〜良い枝肉ですねぇ〜腹減るわぁ〜」としかならん男なのよ、俺は

りんかい線「国際展示場前駅」の隣にあるローソン、筆者が見る限り増量からあげクンが飛ぶように売れていましたが、この件と無関係とも思えません。基本的にコミケ参戦時に「肉」のことなんか考えませんけれど、思いっきり脳内に肉が刷り込まれてしまいました……。

念の為最後にもう一度、ヴィーガン思想に問題があるわけではないんですよ。ただ時と場所を選んで主張していただければと思っています。

source:コミックマーケット公式サイト

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 コミケ会場、国際展示場前の前でヴィーガン活動家を目にした人たちが「肉」を激しく食べたくなる事態に