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今シーズンは打線が精彩を欠いているものの、投手陣の踏ん張りで首位阪神まで0.5ゲーム差と健闘している読売巨人軍。5月10日現在、昨年不動の正捕手だった大城卓三が2軍落ちしており、どうしても火力が弱まっているというのが率直な印象。そんな中、かつての正捕手だった小林誠司が奮闘を見せています。
ジャイアンツがなんとかリーグ2位に踏みとどまっている要因として、小林誠司選手の復活があるでしょう。昨年までジャイアンツの正捕手だった大城卓三選手の不調、そして阿部慎之助新監督方針も相まって、小林選手や第三捕手である岸田選手の出番が激増しています。
時は2024年5月10日、飛び出したのが小林誠司3シーズンぶりのホームラン!真ん中やや外目を豪快に引っ張った打球は、低めの弾道で神宮球場のレフトスタンドへ一直線!前回の対戦で完封負けを喫した、苦手のヤクルトスワローズ・ヤフーレ投手から貴重な追加点を奪いました。
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ここで飛び出した世界のKOBAYASHI
\貴重な追加点を叩き出したのは
小林誠司3シーズンぶりのホームラン
プロ野球(2024/5/10) ヤクルト×巨人 Live on DAZN#DAZNプロ野球 pic.twitter.com/MiZlo80ljV — DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 10, 2024
DAZNも当たり前のように使っている「世界のKOBAYASHI」ですが、2017年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で、日本代表の最高打率を記録するという快挙をやってのけたことからきています。
2017年はオールスター前にホームラン0本だったにも関わらず、初出場したオールスターゲームの初打席初球をホームランにして、当時の高橋由伸監督に優しく小突かれたシーンも語り草となっています。ホームランを打つたびにトレンドになる小林選手、めちゃくちゃ愛されてますね。
3シーズンぶりとなる小林誠司選手のホームラン!これは盛り上がりますよね!
・エースの力投に世界の小林が緊急来日…
・小林のホームラン予想外すぎてニヤついてたら母親に変な目で見られた
・ごめん小林ホームランでなぜか笑ってしまう
・苦しんできた姿とか沢山見てきてきたからこそこのホームランは感慨深い一発だった
・これは世界のKOBAYASHI再来
ホームランもそうですが、ここぞという場面で火を吹く小林砲。彼が打つと尋常じゃないくらい盛り上がるんですよね、打率1割台なのにやたら印象に残る男、小林誠司。
尚、試合はソロホームランで2-0となったあと、小林選手本人のパスボールでヤクルトに1点差とされましたがそのまま逃げ切りました。このあたりの劇場感も彼の魅力なんですよね。ジャイアンツのペナント奪回は大城選手の復活が必要ではありますが、今は小林選手を中心に守りを固める時!
source:読売ジャイアンツ