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PC黎明時代、4桁にすると容量足りなくなるから、「19(せんきゅうひゃく)」の部分は省略しようという考え方によって2000年問題が起こしました。間違いなくそれと似たようなパターンで、様々なガラケーで2020年迎えられない問題が勃発しているというのです!
天寿を全うしたと思われたガラケー君が息を吹きかしてまた目覚ましに使われてたんだけど…アラームのセットが急に無くなったな?と調べてみたら本体の中に2020年以降のカレンダーが内臓されて無いぞう(激ウマ)って事実が発覚
制作した側もここまで使われる事を想定してなかったのか pic.twitter.com/dnBSTfxgxH
— 寺院@日輪のフォウ君 (@jiin_aluma) December 31, 2019
投稿者さんのガラケーが、2020年になった途端アラームを鳴らさなくなったことを不思議に思って調べてみると、どうやら内蔵のカレンダーに2019年までしか登録されておらず、2020年からはアラームはならなくなってしまったとの事。
現在も発売されているタイプであれば、当然のように2020年を迎える事は出来るのですが、大分昔のものだと2019年より先にカレンダーが付いていないタイプが存在するようです。一体何故こんな不思議な仕様になっているのでしょうか?
しかも日付表記が 0/0(日)だ!!!
— H. Hosaka (@H_H) December 31, 2019
2019年を超えた瞬間、何故か日付が「2000年0月0日」に戻されるという謎仕様。なんでそんな短いスパンに...しかも時を戻されて20年前に行けるかと思いきや、0月0日という次元のはざまに閉じ込められてしまう。
これこのように。自前のガラケーは2020年まで無事辿り着きました。うーん。2000年タイムスリップしてみたかったが...
2000/0/0(日) 00:00 の写真撮っとけばよかったなあと思ったけど,今になって考えれば時刻の手動設定でいくらでも再現できるし,まあいいや.それより,「2019 年が終わったら自動で止める」ようにプログラム作るのめんどくさい気がするんだけど,一体どうしてこんな仕様に……
— H. Hosaka (@H_H) December 31, 2019
2019年が終わったら自動で時間を止まるようにプログラムしていた理由は、もしかして古いガラケーは容量が足りなかったから?だとしたらまんま2000年問題と同じですが、他にどんな問題があったのでしょうか。
今から5年前の記事で、ガラケーはまだまだまだまだ健在!という記事が出ていましたが、役目を終えたガラケーは2020年を迎えられずにいたという、泣けるお話でした。