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現在、働き方もさまざまな多様化が進んでいますが、それに伴いビジネス用語も広がりを見せています。コロナの影響で出社しない働き方が注目されるようになりましたが、それまで「テレワーク」「リモートワーク」という言葉を知らなかった人も少なくはないようです。ただ、さまざまな場面で多用されるカタカナ言葉がイラッとすると感じる人も多いようで、それに関連する話題がネット上で注目されているようです。
分かりづらいカタカナ言葉といえば、ビジネスの場面を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、最近では小池都知事のフレーズが話題になりました。
そりゃ為政者が国民を騙す魂胆で、よくわからないカタカナ言葉使っているんでしょうね。
日本語に該当する言葉が見つからん時に限り、カタカナ言葉にして、代替の日本語があるなら、適合する言葉で説明すればよろしい。 https://t.co/5zinb0AQIH
— 伝説級の闖入(ちんにゅう)者 ヤンカー (@janker_k) June 4, 2020
投稿内にあります
日本語に該当する言葉が見つからん時に限り、カタカナ言葉にして、大体の日本語があるなら、適合する言葉で説明すればよろしい。
こちらと同意と感じる人は多いようです。確かに逆に分かりづらいと感じてしまいそうです。
最近YouTubeで落合陽一(@ochyai )さんの講演を聴き漁ってる
すごく勉強になるし興味深い話がきける。
ただ一つ、彼の口から出てくる単語のうち3〜4割くらいがカタカナ横文字だから、もういっそ英語で話した方が彼的にも楽なのではないかと余計な心配をしてしまう— ひろぽんぬ (@hiropon_sizu_cs) January 9, 2018
他の著名人の例ですと落合陽一さんの講演について、もういっそ英語で話した方が良いのではと感じる意見も投稿されています。
今ネット上では「ムカつくカタカナ語録」をまとめたツイートが大きな注目を集めています。
ムカつくカタカナ語への思いを綴りました。今後も新しいカタカナを聞き次第更新していこうと思います。 pic.twitter.com/vSCxyLF2kr
— HONDA (@sen82599650) August 7, 2020
投稿内容の一部ですが
アグリー
→反対されたらディスアグリーとでも言うんか
アジェンダ
→予定でよくね?
エビデンス
→証拠じゃだめなんか?
などなど、ムカつくカタカナ語録をやや辛辣にまとめたこの投稿に、共感の声が続出する事態となっています。
「以前の職場がカタカナ言葉を多用していて辛かった」「毎回ググらないといけないので面倒」といった体験談が多数寄せられています。
上で紹介したもの以外でも、イラッとしてしまうカタカナ語についての投稿が見られます。
マーケターの大半はこのカタカナを使いますね…
シュリンクとかグロスも良く聞きます_:(´ཀ`」 ∠):_ https://t.co/C0TeSGPdUp
— civatan@シノアリス (@worst_story) August 8, 2020
聞き慣れないカタカナ言葉の多用にうんざり、と感じている社会人は想像以上に多いのかもしれません。
また、その一方で今多用されているカタカナ言葉も本来の意図するところは違ったのでは、という意見も見られます。
もしかしたら、最初に使い始めた人は、和訳時のわずかなニュアンスの違いの説明を面倒がってあえて訳さずカタカナ表現したのかもしれないけど、見栄っ張りや意識高い系や外国かぶれが大した考えもなしに真似し初めてルー語もどきに成り下がった感がある。 https://t.co/axBqZQkLIQ
— kozzyTAn (@kozzyTAn) August 8, 2020
以前にひらがな、カタカナの駅名も話題になりましたが、今回のものは改めて言葉の使い方・選び方を考えさせられる内容と言えます。