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皆さんは漢字が得意でしょうか?難読漢字は読めそうで読めない字もありますが、読めた時は嬉しいものです。今や難読漢字はクイズ番組の定番だったり、脳トレの人気のジャンルにもなっていますよね。今回は、読めそうで読めない難読漢字をクイズ形式で出題いたします。クイズで楽しみながら漢字を学びましょう。ぜひ、最後まで全問正解を目指してチャレンジしてみてくださいね。
「聳える」は何と読む?
【ヒント】そ〇える。「そ」から始まる4文字の言葉です。聳えるは、山・建物などがひときわ高く立つ・そそりたつ・背丈が高くすらりとしていることをさす言葉です。
答え:聳える→そびえる
聳えるの送り仮名を変えると「聳れる(おそれる)・聳める(すすめる)・聳つ(そばだつ)・聳む(つつしむ)」など多くの読み方があるので、あわせて覚えておきたいですね。
「斥ける」は何と読む?
【ヒント】斥けるには、引き下がらせる・相手の要求などを受け入れない・公の地位から身を引かせる・地位を落とす・おしのけるといった意味があります。
答え:斥ける→しりぞける
斥けるの例文ですが「要求を斥ける」のように使います。また、斥けるの送り仮名を変えると「斥う(うかがう)」と読みますよ。
別漢字には、退ける(しりぞける)もあります。
「詳らか」は何と読む?
【ヒント】つ〇〇らか。「つ」から始まる5文字の言葉。詳らかは、詳しい・物事の細かいところまではっきりしているさまをさす言葉です。
答え:詳らか→つまびらか
また、詳らかの別漢字には、審らか(つまびらか)もあるので覚えておきましょう。
「顰める」は何と読む?
【ヒント】顰めるとは、不快や不満などのために、眉のあたりにしわを寄せることです。
答え:顰める→ひそめる・しかめる
顰めるの例文ですが「マナーの悪さに眉を顰める」などのように使いますよ。
「夙に」は何と読む?
【ヒント】夙には、ずっと以前からその物事の存在が知られているさま・早くから・若い時から・朝早くといった意味があります。
答え:夙に→つとに
例文ですが「夙に起き夜半に寝ぬ」などのように使います。これは、勤勉なことを表す言葉ですよ。
また「夙に」の送り仮名を変えると「夙(まだき)・夙(はやい)」と読みます。
今回は、読めそうで読めない漢字をご紹介いたしましたが、全問読めましたか?
漢字は、10万字以上あると言われています。難しいものもあり、以前は読み書き出来ていても忘れてしまうこともありますよね?日課で漢字に取り組む時間を作ったりするのもいいかもしれません。漢字マスターへの道は努力が必要ですね。
難読漢字といえば「巻耳」←は読めますか?秋に関する難読漢字も頭を抱える難問ばかりですよ。
Source:漢字辞典オンライン・コトバンク