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日本語ではわかるのに、英語では何ていうのかな。なんていうときにグーグルや辞書で調べることは多々あります。もちろん我々日本人ですので、英語の単語を知らないのは当然です。しかし、日本人でありながら「漢字」を調べることもよくありますよね。ある意味不思議な話ですが、やはり漢字すべてを制覇するのは、日本人でも難しいのです。そんななか、こちらの漢字をご存知でしょうか「芽花椰菜」。
まずはこちら「石刁柏」。速攻難しいです。でも我々がよく馴染んだ野菜であることは間違いありません。
石・刁・柏ということで、なんとなく当て字で読めないですかね……「いし、じゃく、はく?」。
ちなみに「刁」は「勺(しゃく)」ではなく「チョウ」と読みます。ただそれでもわからないと思うので正解を。
正解は「アスパラガス」だそうです。漢字の成りはおろか、読みですらわからない。ちなみに「竜髭菜」とも書くのですが、こちらのほうがわかりやすいですね。
では、こちらの「花椰菜」はどうでしょうか。
先程のアスパラガスよりはわかりやすいかもしれません。正解は「カリフラワー」。たしかにそんなように読めなくもない。
日本語では「はなやさい」とも言うので、その当て字としてもなんとなく理解できますね。
さて次はこちら「陸蓮根」。
「りくれんこん」ではありません。ただ「蓮根」に似てなくもない、アレです。正解は「オクラ」です。
ご飯に醤油とおかかをかけて、混ぜて食べるとバツグンにうまい!
続いてこちら「甘唐辛子」。
これは、なんとなく理解できそうです。甘い唐辛子。実際甘いと言うより、苦いに近い、唐辛子っぽい形状の……そうです「ピーマン」です。
属性は「トウガラシ属」なので、なんとなく理にかなった漢字。
ちなみに、甘いといえば「パプリカ」ですが、こちらは「紅青椒」「黄青椒」など色に合わせて、変わります。
パプリカは「唐辛子」つかないようです。
そして最後はこちら。超難関。
もはや、想像すらつかない謎の野菜漢字。ただヒントとしては「花椰菜」に近いものがあります。
「花椰菜」に近い野菜……といえば、そうです「ブロッコリー」ですね。
確かに「花椰菜」「芽花椰菜」似て非なるもの。見た目も漢字も若干似た者同士となっている点は面白い。
こんな感じで、日常的によく見る野菜を漢字でかけるというのも、一つ漢字の面白みでもありますね。
漢字をマスターすればクイズ番組に出られて、伊沢拓司を倒せる……かもしれません。