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漢字を書こうとしたとたんに、その漢字を忘れてしまうことはありませんか。最近は、スマホや携帯電話、パソコンで簡単にわからない漢字を調べることができます。このような便利な生活に慣れてしまうと、漢字を読むことは出来るのに書くことができづらくなっている自分に気付かされることがありませんか。漢字の形が似ていて、ついうっかりと書き間違えてしまった経験はありませんか。
「この品物のとくちょうは...、〇〇です。」というときの「とくちょう」です。「特」という漢字はすぐにわかるのに、「ちょう」の方の漢字で悩んだという経験はありませんか。「微」と「徴」どちらが正しい漢字だったでしょうか。
「とくちょう」という漢字を正しく書いているのは、Bの「特徴」という方です。
書き間違えてしまいそうになる漢字を、あと3個用意しました。「特徴」という漢字も含めた4個のうち、あなたは正しい方の漢字をいくつ答えることができるでしょうか。
「せいせき」を漢字で表すとき、AとBのどちらが正しいでしょうか。「せき」という漢字は、いとへんだったでしょうか、それとも、のぎへんだったでしょうか。
答えです。
「せいせき」を漢字で表すと、Aの「成績」となります。
「かんぺき」を漢字で表すと、AとBのどちらが正しいでしょうか。
答えです。
「かんぺき」を漢字で表すと、Aの「完璧」となります。
「璧」と「壁」という漢字は似ているように見えますが、よく見ると下の部分が違っています。「璧」の下の部分は「玉」、「壁」の下の部分は「土」という漢字です。
「完璧」とは欠点や足りないところがなく立派なことを意味しています。「璧」というのは古代中国で使われた玉(玉器、宝石)のことで、「完璧」には「傷のない玉」という意味があるそうです。
「しゃりん」を漢字で表すと、AとBのどちらが正しいでしょうか。
答えです。
「しゃりん」を漢字で表すと、Bの「車輪」となります。Aの方で使われている「輸」という漢字は、「輸入」や「輸血」などで使われる漢字ですね。
手紙を書く時などに、この漢字はどうやって書くのだっただろうかとわからなくなり、パソコンなどで調べることがあります。書くことができなくても読むことはできるはずだと思っていても、今回のように質問されると混乱してしまうのではないでしょうか。
難読漢字も難しいのですが、正しい漢字を答えるのも難しいですね。漢字に関心のある方は、漢字の問題一覧 の記事もご覧ください。