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「鈍」という漢字が2文字連続している「鈍鈍」という漢字の読み方をご存知でしょうか。「鈍」という漢字が1文字だけの時には、「どん」とか「にぶい」などと読むことはよくご存じのことと思います。しかし、「鈍鈍」という漢字の読み方となると、誰もが読むことができるといわけではないようです。今回は、同じ漢字が連続している漢字(熟語)についての問題です。
「鈍鈍」という漢字は「のろのろ」と読みます。「どんどん」と読んでしまいそうになりますね。
「秘密」の「密」ですね。「密密話し」という言葉がありますね。
答えです。
「密密」という漢字は「ひそひそ」と読みます。
「嬉嬉」という漢字は「きき」とも読みますが、別の読み方もあります。ここでは、別の読み方を答えて下さい。
答えです。
「嬉嬉」という漢字は「いそいそ」と読みます。
「嬉嬉と」と書かれているときには「いそいそと」と読むそうです。goo国語辞書によると、「いそいそ」とは、うれしいことなどがあって動作がはずむさまを意味しているということです。また、「嬉嬉として」と書かれているときには「ききとして」と読むそうです。
「湿」という漢字は、「湿度(しつど)」とか「湿気(しっけ)」などで使われています。しかし、「湿湿」を「しつしつ」とは読みません。
答えです。
「湿湿」という漢字は「じめじめ」と読みます
「鈍鈍」「密密」「嬉嬉」「湿湿」に使われている漢字は、1文字だけ見ると決して難しい漢字ではありません。しかし2文字になると、「こんな漢字は見たことがないなぁ。」と思ってしまいませんか。「のろのろ」「ひそひそ」「いそいそ」「じめじめ」という言葉を使うことがあっても、その言葉と漢字は、頭の中では同じものと認識できていない場合があるのかもしれません。
色々な漢字を見ていると、普段簡単だと思っていた漢字でも、別の難しい読み方があったりすることがあります。漢字の問題一覧 では、色々な種類の漢字の読み方を楽しむことができます。