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就職・転職活動やアルバイトの面接など履歴書には特技・趣味など意外に悩んで書いた経験はありませんか?その中でも自己PRという欄は非常に悩むものです。私はこういう人間だ!ということをシンプルに且つわかりやすく伝えなければならないからです。おそらくここにその人の人間性の全てがでるといっても過言ではないでしょう。そのため、この自己PR欄に悩む人が多くかなりの時間を費やしてしまいます。
そんな中、自己PRの練習に最適ではないかという方法がTwitter上で取り上げられました。
私の自己PRの書き方
1 強みを一言で(〇〇をすることができます)
2 強みの根拠(そう考える理由は〜〜で〇〇を活かして□□を達成したからです)
3 強みを発揮した具体例(私は〜〜に取り組んできました。〜〜。)
4 まとめ(強みである〇〇を生かし貴社の♢♢に貢献していきます)— ソチ@就活ブログ (@sochi015) February 17, 2020
こちらの方は自己PRの書き方として強みを主に上げています。自分の良いところを人に伝えるのは恥ずかしさもありますが、筆者のようにネガティブな人間からすると自分のメリットを伝えるのは中々労力のいる作業なのです。
そんな中、ある方の後輩が画期的な練習方法を編み出したということです。
後輩、就活で自分のESがうまく書けないと言って、練習のためにキルアのES書いててマジで笑ってしまった pic.twitter.com/CuphUwnjTs
— おかだきりん (@kirin_no_obake) February 21, 2020
こちらの方の後輩がHUNTER×HUNTERの屈指の人気キャラクター・キルアの自己PR文を書いたとのことです。
知らない方のためにざっくり紹介しますと主人公・ゴンの親友であり、殺し屋一家の子供としてハンターを目指す少年。様々な敵との戦いを経て主人公や仲間との絆を深めながら成長していきます。この文章は主に作中の中でも著しく成長した「キメラアント編」の内容を元に書かれています。
<自己PR>
仲間の理想実現のために、現実的な手立てを講じ、完遂することができます。
外来種キメラアント討伐の際、犠牲を少しでも減らしたいという仲間の思いを受けて、東ゴルドー国民救出作戦を実行しました。
その際、討伐の主観となる宮殿侵入計画のリスクを減らすため、目立たないよう効率的なルートを割り出し一人で行動しました。
幼少の頃より受けた厳しい訓練、第287期ハンター試験を鑑みて、実行可能と判断しました。
その結果、宮殿侵入計画への支障を出さずに民間人犠牲者数を抑えることができました。
このように、冷静な思考力によって仲間の理想を現実的な実行に落とし込み、完遂することができます。<ハンターとして最も打ち込んだこと>
仲間をサポートすることです。
感情的になっている仲間を冷静に諭し、現実的な手立てを講じて数々の難所を乗り切っていましたが、私は慎重で現実的な姿勢によって、格上の敵を前に逃亡し、仲間を見殺しにしてしまうのではないかという恐れを抱いていました。
しかし、仲間が念能力を使えなくなった際、私は「大切な友達を守りたい」という強い気持ちによって操作系能力者の兄による「敵前逃亡」の洗脳を解くことに成功し、強敵を倒して仲間を守ることができました。
このように「仲間のため」という意識によって自分と戦い続け、その結果不安や迷いを克服することができました。
この出来事を経た今は、仲間の命や気持ちを守るために尽力するという決意を以て、冷静かつ現実的な判断力を生かし、仲間をサポートしています。
キルアのキャラクターを知っている人であれば、この文章だけで十分にキルアを説明できているのではないでしょうか。
洗脳解除というあの名シーンも十分に説明だけで理解できます。
こんな自己PRを提出された日には、企業の採用担当者はきっと採用したいと考えるでしょう。
おそらくこれをベースに自分自身のPRに落とし込むことができれば自己PR文はきっと楽になるでしょう。
自己PRの書き方参考になります。
— ろんぐぶりっぢ (@LongBridge_png) February 22, 2020
えーい!このまま会社に送っちゃえーw
— 神がかりサウスポー (@tukishiroenishi) February 22, 2020
その他にも「推しのES(エントリーシート)書きたい」「完璧にキルアを理解している」と絶賛、自分でもやってみたいという声が上がっています。
今大ブレイク中のこちらの漫画のキャラクターも個性的な設定満載なのでスキルアップのために練習してみてはいかがでしょうか?
画像掲載元 写真AC