image:スタジオジブリ

日本テレビの人気番組「金曜ロードショー」で、ゴールデンウィークに放映される予定だったアニメが変更となった。当初5月6日に放送予定だった、スタジオジブリ作品の「耳をすませば」が「崖の上のポニョ」に変更となる。なにか特別な原因でもあるのか、それとも何か別の問題なのか。ネットでは様々な憶測が飛び交っているが「耳をすませば」のとあるジンクスが原因ではないかと囁かれている。

「耳をすませば」が「崖の上のポニョ」に

日本テレビの金曜ロードショー公式ツイッターアカウントによると、5月6日は当初スタジオジブリ作品の「耳をすませば」を放送予定だった。

しかし、予定を急遽変更し「崖の上のポニョ」を放送するという。

なぜ「耳をすませば」は突如放送を見送られたのか。昨今のウクライナ情勢が関係があるのか、それとも上層部での何らかの忖度があったのか。

そもそも、日本テレビの金曜ロードショーといえば、予め放送予定・作品が決まっている。従って「緊急事態」でも起きない限り放送が変更される必要性はあまりないように感じる。

例えば「東日本大震災」の影響で「津波の映像」は放映しないほうが良いという判断であれば、そもそも放送予定の枠組みに入れないはず。

ただ今回は、東日本大震災にもウクライナにも全く関係のない、恋愛アニメの「耳をすませば」である。まったくもって不可思議でネットでは……

「めちゃくちゃ楽しみにしてたのに…なんで耳をすませばがポニョに?」「どういうことだってばよ?」「何で変えたのかな?書いてないね。」

と残念だという声が寄せられている。

しかし、ネットでは一つの説が囁かれている。「ゴールデンウィーク」そして「耳をすませば」この2つのキーワードが重なると「死者が出る」というのだ。

「ゴールデンウィーク」に「耳をすませば」は鬱で死にたくなる人が続出!?

image:スタジオジブリ

ゴールデンウィークに耳をすませばを放送すると、鬱で死にたくなる人が続出する……

というネットでのとある「ジンクス」が関係しているのではないかという声があるようだ。

「耳をすませば」といえば、1989年に柊あおいが少女コミック誌「りぼん」で発表した青春恋愛漫画。それをスタジオジブリがアニメ化。監督は近藤喜文で宮崎駿ではない。

そのため「宮崎駿」作品のような、ハラハラ・ドキドキするようなエグい表現はない。ファンタジー要素は少々あるが、どちらかといえば純粋な恋愛アニメとなっている。

主人公の「月島雫」は、中学3年の14歳で受験生。相手役である「天沢聖司」と最後は、非常に誰もが羨むような、キュンキュン展開となる。

とりわけ「失恋中」や恋愛がうまく行っていない方々にとっては、ナーバスにならざるを得ない閲覧注意案件。

従ってネットでは視聴後に「鬱になった」「死者が出る……」などとつぶやかれるのがお約束となっている。

さらに「ゴールデンウィーク」に放映するとなると「5月病」とも重なり更なる被害が予想される。

ネットでも「10年前にも5月病発症者が続出したんだろうな」「こんな青春送ってみたかったわ…て鬱になる。」「初めて見た時は雫と聖司にキュンキュンしながらもその純粋さにやられて鬱になったもんだ」

などと、鬱アニメといういわばネットの「ネタ」を不安視している。

結果、日本テレビはそのような背景を鑑みて、放送を見送ったのでは……という説もあながち無くはない。

とはいえ、この鬱アニメは放送が延期されただけで、確実に放送はされる。しかも近々実写化もされるということで、遅かれ早かれ、この作品を見なければならないことには変わらないのだ。

そういった意味では、ある意味ジブリ作品のなかで最もエグいのかもしれない。

Source:金曜ロードショー

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 金ロー「耳をすませば」が「ポニョ」に変更、「耳すま」のあるジンクスが原因か!?