- 週間ランキング
iPhoneをはじめとするスマホといえば、電子機器という特性上、水には弱く、水没したら終了というイメージが強い。しかしながら昨今の防水機能などの向上により、それらは飛躍的に改善しつつあります。特にAppleWatchなどは、シャワーや多少の潜水にも耐えるスグレモノです。そんな機能がどうやらiPhoneにもいよいよ搭載されるかもしれないとのこと。
Fully waterproof iPhone 12 and pro models with water ejection system similar to Apple Watch
pic.twitter.com/YJ8CXI50lt — iHacktu Pro (@ihacktu) August 10, 2020
これが事実ならばもはや、水没というのは過去の言葉なのかもしれません。
次かその次に登場するiPhoneは、アップルウォッチのような、防水機能が搭載される?かもしれず、特許が取られていることが明らかになりました。つまりiPhoneを水中に入れても大丈夫ということにはなるのです。
しかし、細かいことを言えば、AppleWatchは完全防水というわけではなく、IPX7 等級の耐水性能である。iPhoneなども多少水に濡れても大丈夫というレベルです。
公式によると
iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR、iPhone SE(第2世代)、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone 11は防沫性能、耐水性能、防塵性能を備えており、実験室の管理された条件下でテストされています。iPhone 11 ProとiPhone 11 Pro MaxはIEC規格60529にもとづくIP68等級に適合しています(最大水深4メートルで最大30分間)。iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone 11はIEC規格60529にもとづくIP68等級に適合しています(最大水深2メートルで最大30分間)。iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XR、iPhone SE(第2世代)はIEC規格60529にもとづくIP67等級に適合しています(最大水深1メートルで最大30分間)。防沫性能、耐水性能、防塵性能は永続的に維持されるものではなく、通常の使用によって耐性が低下する可能性があります。
引用:Apple公式
公式の説明では、耐水性能はあるが、汗や雨が着しても大丈夫・・・と言うレベルです。レベルで言えばIP68等級であり、防水機能があるとは言えない。
完全防水となるとこれを超える、とんでもない事態にはなるのですが、本当にそんなことができるのでしょうか。
掲載元の説明によると、今回の特許は完全に排水するシステムで、iPhoneを持ってシャワーやプールの中で使うことができるものだということで、AppleWatchに搭載されているように、スピーカーから水などの損傷を防ぐものだという。もちろん完全防水ならば、それだけでは完結しない。
もし、これが事実であれば、現在iPhoneの耐水の基準であるIP68から、IPX8レベルに相当する完全な防水になるレベルです。※IPX8の機器については、Amazonなどで検索してみていただきたい。イヤホンやスピーカーなどが出てくる。
つまり、水中撮影ができてしまうほどのとんでもない状況、それがまさに「完全防水」と言えるのかもしれませんが、果たしてそんな技術が可能なのでしょうか。
むちゃくちゃ熱くなるiPhone7も話題でしたが、それを踏まえ、冷却するためにもiPhoneの完全防水が必要なのでしょうか。
Source:DailyMail PatentylApple