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中国の前の副首相・張高麗(ちょう・こうれい)氏との関係を告白したのち、行方が分からなくなっていると伝えられている女子テニス選手の彭帥(ほう・すい)選手が、IOCバッハ会長とテレビ電話をしたことが報じられました。行方不明となっており、安否が心配されていましたが、生存確認がされ一安心……。とはいかなかったようです。
IOCバッハ会長 不明の中国テニス選手とテレビ電話で対話 #nhk_news https://t.co/vKUc3opsYK
— NHKニュース (@nhk_news) November 21, 2021
IOCは21日、ホームページでバッハ会長が彭帥選手とテレビ電話で30分間にわたって対話したと発表しました。
それによりますと、いずれもIOCのアスリート委員で、彭帥選手の長年の知人とエンマ・テルホ氏が同席し冒頭で彭帥選手がIOCに対して感謝の気持ちを示したうえで、北京市内の自宅で暮らし無事でいることを説明したということです。
引用:NHK
無事が確認できたという報道に対し、ネット上では一安心したという声よりも、逆に怪しさが増したと感じている人が多くいるようです。
彭帥選手の安否確認が、なぜバッハ会長によって行われたのか疑問の声が寄せられていました。
バッハ会長といえば、国際オリンピック委員会(IOC)9代目会長として、東京オリンピックのため日本にも訪れました。
今回バッハ会長と彭帥選手のテレビ対談により、2022年に行われる北京オリンピック開催のため、バッハ会長が中国に利用されているのではないかと懸念の声がネット上に多く寄せられたのです。
「まずバッハ会長という人選で うさん臭く感じてしまう。」「なぜIOCバッハ会長が出てくるのか。北京冬季五輪の為に中国政府の片棒を担いでいるように思える。」「来年北京オリンピックやる為になんか取引してない?」「中国はバッハ会長とIOCまで利用しちゃうんだから怖い。」と、ネット上が炎上する事態となっています。
彭帥選手は本当に無事なのか、ますます懸念が深まっているよう感じている人が多い印象です。
また、日本でも何かとお騒がせをしたバッハ会長という人選にも疑問が多く寄せられていました。