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誰もがテストで良い点を取ろうと、カンニングすることを考えたことはあるかと思います。机の上に答えを書くか、鉛筆や消しゴムに方程式を書いておくかなどなど。様々な方法を思いつくわけですが、最近ではスマホを使ったハイテクなカンニングが大学の共通テストで話題となりました。今回はその上を行く、突拍子もない方法でのカンニングです。
A medical student appearing for MBBS exam had a Bluetooth device surgically fitted in his ear to cheat in the exam. @bilalzhere lists 5 instances when students went all Munna Bhai in real life. #Bhopal #MBBS https://t.co/VUNQetYgL6
— DailyO (@DailyO_) February 23, 2022
スマホを使い、答えを遠隔で教えてもらうなんていうカンニングは、誰もが思いつきます。しかし、今回話題となっているカンニングはその上を行きます。
なんと自分の耳をデバイス化し、Bluetoothで情報を送受信するということなのです。もはやSF映画のサイボーグのようなお話ですが、そんなカンニングが実際インドで発生したようです。
インドのマディヤ・プラデーシュ州にあるマハトマガンジー記念医科大学で行われた入学試験。実は、インドではカンニングが横行。さらに手法も多様化しハイテク化している。そのため入り口で身体検査が行われた。
すると、とある受験生の一人から、スマホが発見される。スマホを使い、カンニングをしようと試みていたようだ。
しかし、試験官が受信用のイヤホンを探したが、見つからない。(スマホからイヤホンに情報を送信するという手法が一般的)
ある関係者は、耳鼻咽喉科の外科医が、耳に皮膚の色と同じBluetoothマイクロチップを埋め込む手術をしたという情報をキャッチ。
そう、この学生も耳にBluetoothマイクロチップを埋め込む手術をしたようだ。なんとも高度でハイテクなカンニングだ。
今後この手のカンニングがさらに高度化し、もはや身体検査だけでは判明できない時代が来るのかもしれない。それこそいっそのこと、自分ではなくAIやロボットが変わりに受験するみたいな時代が来る可能性もありそうだ。
Source:independent.co.uk