ひろゆき氏が太陽光発電での地すべりを予測、ごもっともの正論だと話題に

甚大な被害をもたらした熱海市伊豆山地区の土石流災害。未だ数多くの方と連絡が取れず、現地では懸命な捜索活動が続いております。そんな中「ひろゆき」こと西村博之さんが「太陽光発電」による環境破壊や地すべりについて2ヶ月ほど前にYouTubeで語っていました。その内容があまりに正論でごもっとも、ということで話題になっています。

熱海市土石流災害、現在も捜索活動中

7月3日に発生した熱海市の土石流災害。丸2日以上経った今でも、現地では一人でも多くの方々を救出しようと捜索活動が続けられています。二次災害に巻き込まれないように、気をつけながら捜索をおこなっていただきたいものですよね。

ひろゆき氏「太陽光発電は設置後がヤバい」

土石流災害との関連は定かではありませんが、現場付近にメガソーラーがあったことで関連性があるのかどうかが焦点になってきそうです。そんな折、今年の4月に2ちゃんねる創設者「ひろゆき」こと西村博之さんがYouTubeで語っていた「太陽光発電について」が話題になっています。

ひろゆきさんのYouTubeによると・・・

・森を剥ぐから洪水が起こりやすくなる
・気がなくなるからメガソーラー自体も流されてしまう
・地すべりとかで壊れてしまう
・メガソーラーをこれから作るというのはマジ失敗だと思う

これに対しSNS上では「ごもっとも正論」「言う通りになったな」などという声が上がっていました。

土石流に関してメガソーラーとの因果関係を政府が調査の可能性も

産経新聞は7月5日に下記のような記事を配信しています。

自民党は5日、静岡県熱海市の土石流被害を受けて、党災害対策特別委員会(委員長・今村雅弘衆院議員)の会合を党本部で開いた。
会合の出席議員からは現場付近のメガソーラー(大規模太陽光発電所)と土石流の関連について調査を求める声が上がり、政府側は人命救助や被災者支援が終われば、必要に応じて調査する方針を示した。

災害現場付近にメガソーラーがあったことで、土石流との関連についての調査を求めるのは自然な流れではありますね。詳細な調査をしていただき、同様の被害を未然に食い止められるように繋げて欲しいですよね。

引用:産経新聞

繰り返しますが、実際の因果関係は現在のところ不明です。ただ「エコ」を謳う「太陽光発電」を推進するために、森林を伐採するのは少々違うかなという気もしないではありません。

森林を破壊して作られるものに関しては、太陽光発電云々抜きにしても「災害に対して」慎重になる必要はあるはずです。今回ひろゆきさんの動画が全て正しいとは申し上げられませんが、少なくとも「エコ」の部分に関しては一理あるように感じました。二度とこのような災害が起こりませんように・・・心から願っております。

はたして今回の災害は人災といえるものなのでしょうか。まだ結論を出すのは早いのですが、必ず明らかにしてこれからの防災に役立てていただきたいものです。

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 ひろゆき氏が太陽光発電での地すべりを予測、ごもっともの正論だと話題に
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