GoogleMAP上に破産者の個人情報を可視化させていく「破産者マップ」ですが、その反響はあまりに大きく、そして今度は個人情報だけでなくそれを悪用し始めるという問題が発生しているようです。被害者は架空請求をうけ、金銭を支払うように促されるようです。はたしてどうなってしまうのでしょうか。


破産者マップとは



破産者マップとは、官報に掲載されている「自己破産者」をGoogleMAPで見やすく可視化させたもので、現在「個人情報保護違反」などとネットで炎上しているサイトです。


お金の請求を受ける被害。




さて問題が起きているのは削除要求に対する金品の要求です。マップに掲載されている情報を削除するためには無料で対応するとのことですが、どうやら一部ではアマゾンギフト券などを要求されたという噂も。


更に管理人によればお金を請求された方へのアナウンスも。




これが事実であれば、例えば破産者マップを悪用し、破産したものに対し「お金を請求」するというとんでもない被害が発生している事が考えられます。請求を受けたという破産者は、既に破産しているのですが、身に覚えのない請求に「またか」と内心不安になり正常な判断ができなくなっている可能性もあり、そこに漬け込む悪い輩の手口が横行。


管理人は「当初から予想されていた」と嘆いているようですが、この被害は今後更に拡大していく恐れがあります。


つまり「破産者マップ詐欺」が横行し始め、これはある意味終わりの始まりなのかもしれません。


警察にも相談増える




警察にも徐々に相談が増えているとのことで、今後ますます大きな問題となっていくことが予想されます。


いろいろな事情で現在サイトは破綻している破産者マップ


いずれにせよ、このようなサイトの被害にあうことはよろしくないことですので、あまり利用しないように心がけるのが良いのかもしれません。

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 破産者マップ詐欺増加!?マップ悪用始まり「架空請求」の被害が発生!管理人が注意呼びかける