スケートボードや柔道をはじめ、順調にメダルを獲得しているパリオリンピックでの日本選手団。しかし、今回のオリンピックではいつもに増して「誤審」が多く見受けられます。正確にいえば誤審というよりは「明らかに偏ってコントロールされた判定」ということになると思いますが、どうしてそのようなことが頻発してしまうのでしょうか。

柔道でまた誤審……しかしメディアは基本的に沈黙

柔道男子90kg級、村尾三四郎選手。端正な顔立ちでファンも多い選手ですが、残念ながら決勝で敗れ銀メダルに終わりました。しかしこの試合、見ていた方はわかると思いますが村尾選手の内股が決まるも「ビデオ判定」すらしないというか、おそらくビデオ判定をしてしまうと「認めざるを得ない」状態になっていたと思うんですよね。

ちなみに黒帯を持っている筆者の意見としては、技ありどころか一本でも間違いではないレベルの内股だと思いました。

とにかく誤審が多い……まさにパリ誤審ピックだ!

とかく誤審がパリ五輪というかパリ誤審。特にバスケットボール男子で河村選手がファウルを取られた場面、そして柔道永山竜樹選手の待てがかかった状態で締め続けられた場面を思い出す方も多いはず。

柔道女子角田選手の反則勝ちや、男子バレーボールのアルゼンチン戦のように「日本が有利になる判定」がくだされることもありますが、それも当然誤審なんですよね……なので、日本だけが不利になっているというわけではないわけです。

・いくつもの誤審によって平等というものは実際の世界にはあり得ないと多くの人に見せつけている。
・最近、誹謗中傷と批判の区別がつかないで綺麗事ばっかり言ってる人多くないですか?
・次回以降のオリンピックは、多様性より環境への配慮より、まず誤審や疑惑の判定のない、判定で選手が悔しい思いをしない大会を目指せないものか。
・女性の社会進出という大義名分の下、『女性であるという理由だけで』下駄を履かせて登用してしまうから『能力が不十分な人』が重要なポストについてしまう「バグ」が露呈してきて、皆がポリコレの異常さに気付き始めた感あるな。
・審判が女性なら誤審を批判されたら女性差別だと言い訳できる。

今回の「誤審問題」で圧倒的に多いのが女性審判、おそらくこれに関していえば「男女平等」を履き違えていて、男性と女性の数を同じにすることを「平等」と捉えている人が多すぎます。本来の意味での平等であれば、審判として五輪の試合をコントロール出来る経験と実力を持った人を「男女関係なく」上位から採用すべきなんですよ。

一部の人は「人種差別」が原因といいますがそれは微妙に違うような気がします。例えばバスケットボールの誤審ですが、あれは明らかな「ホームタウンディシジョン」で開催国に4ポイント取らせるために判定を頭の中で決めていた可能性が非常に高いように感じました。

開会式の問題も含めて、ヨーロッパ全体の問題「声がデカい少数のワガママに屈する」状況が顕著になってきているのかと。女子競技に「身体が男性」の選手が出場したりとか、オリンピックだけでなくスポーツ全体が狂ってきているような気がします。早く軌道修正しないと、オリンピックの開催意義を問われることになりそうですが……。

source:オリンピック競技大会

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 パリオリンピック誤審続出で大荒れ!なぜこんなにも誤審が増えてしまうのか