上の画像に描かれているのは引き算の問題と答えですが、AとBに当てはまる数字は隠されています。AとBに当てはまるのは1桁の数字で、1と6以外の数字です。数字が書かれていない場所が4か所もあって頭の中が混乱してしまいそうですが、もしかしたら、大人よりも小学生くらいの人の方が簡単に答えを出せるかもしれません。


Aはどのような数字でしょう。


引かれる数字である”A6”の”A”は十の位の数字ですから、Aは”0”でない数字であるということがわかります。つまり、Aに当てはまる数字は、1でもなく6でもなく0でもないということです。


次に、一の位の数字である”6” ”A” ”A” に着目してください。この3個の数字の間には、”6-A=A”という関係が成り立つことになります。この式を変形すると、”6=A+A”という式になります。これらのことから、Aの値は”3”であることがわかります。




A=3ということがわかりました。ということは、元の式は下のように表されることになります。


ここで、3-1=Bとなることがわかります。これでBに当てはまる数字もわかりますね。




Bに当てはまる数字は”2”でした。




答えです。


Aに当てはまる数字は3で、Bに当てはまる数字は2でした。



一見すると複雑そうで敬遠したくなるような問題でしたが、実際に考えて見ると割と簡単にできてしまったのではないでしょうか。


こんなのは簡単すぎるという方には、論理的な思考ができる人はすぐに解けるらしい!消えた数字を見つけて元の式を復元せよ! という問題もあります。

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 小学生でも簡単に解いちゃうかもしれない!AとBに当てはまる1桁の数字を答えよ!