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「スイミー」はオランダ出身のアメリカの絵本作家レオ・レオニ作の絵本。世界中で愛され、日本でも小学2年生の国語教科書の定番教材となっています。小さな魚たちに、スイミーがみんなで力を合わせて大きな魚のふりをして、広い海を泳ぐことを提案し冒険する物語です。そんなスイミーですがTwitterにて、じょうだん(@joudan555)さんがご投稿した「魚群」の写真がリアルスイミーのようだと話題を集めています。今回は投稿者にお話を伺いました。
小学校の時スイミーを読んで、本当に魚群って大きな魚に見える形になるの?って疑ってたけど旅行先の水族館で疑いが晴れた歴史的瞬間がこちら pic.twitter.com/ibRFh9wLp8
— じょうだん (@joudan555) January 2, 2023
「小学校の時スイミーを読んで、本当に魚群って大きな魚に見える形になるの?って疑ってたけど旅行先の水族館で疑いが晴れた歴史的瞬間がこちら」という一言と共に魚群の写真が掲載されたツイートを発見しました!
本当に小さな魚の群れが大きな魚になっていますね。実際見ることができたら、ものすごく感動するのではないでしょうか?
ツイートのリプ欄には、凄い魚群が巨大魚に見える、小学生時代を思い出して懐かしくなるなどの声が続々と寄せられ、リアルスイミーが熱視線を集めています。
・これは素晴らしいです。本当に大きな魚に見えます。子どもたちへの説得力バツグンですね!
・良いもの見せてくれてありがとうございました。同じ疑問があったので、画像でも見れて嬉しかったです!
・すごい迫力ある写真ですね!「小学校の時のスイミー」まさにそのとおりの表現。
小学校勤務の投稿者のじょうだん(@joudan555)さんにお話を伺いました。
■この魚群はどちらでご覧になられたのですか?また、何という魚の魚群なのでしょうか?
ーーアクアマリンふくしま、という福島県の水族館です。魚の種類はキンメモドキらしいです。1匹あたり大体手のひらの大きさです。
■魚群を見た時のお気持ちは?
ーー写真を撮った時は、ただの魚群を撮ったつもりだったのですが、旅行が終わってから写真を見返したら、まさかの魚の形になっていてびっくりしました。尾びれまで丁寧についていて、スイミーの事を思い出しました。また、仕事柄子どもたちに伝えたいなあと思いました。
子どもに伝えるとしたら、まずは魚群って本当にあるということ、魚でも1匹1匹が自分の役割を認識して全うしていること、これはクラスで自分の掃除当番とか給食当番だとか、全体のために働く時に伝えたいですね。
後は、1匹は小さい魚でもこれだけ大きな魚になれるってことは、常に「僕なんか」と思っている子に伝えたいものです。周りを巻き込んでみんなで大きなことをやり遂げていくためにも!この二つ目の方が今の時代に合っているかもしれませんね。
■とても大きな反響がありますが、今の心境は?
ーー反響については、僕の他にもこんな疑問に思っている人がいるのだなあと思いましたね。 また、子どもの時に疑問に思ったことを書き留めておけば、もっと面白い世界が見えるかもしれないと思いました。
じょうだんさん、お忙しい中お話いただきありがとうございました!
じょうだんさんのお話を伺い、リアルスイミーに出会うべく、思わず水族館へ足を運びたくなってしまった方も多いのではないでしょうか?水族館で撮影された躍動感・生命力あふれる魚の写真にも驚かされました。
取材協力:じょうだん(@joudan555)