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2021年の父の日は6月20日です。毎年、母の日は盛り上がるのに対して、父の日は何だか印象が薄いですよね・・・。母の日の定番の贈り物は、フリルのような華やかで花びらが特徴的な花「カーネーション」。では、父の日は何を贈るのでしょうか?筆者の周りの方に訊いてみても、知らないという回答ばかり。実は、父の日にも贈る定番の花があるそうです。
日本記念日協会によると次の通り…。
1910年、アメリカ・ワシントン州のジョン・ブルース・トッド夫人が父の思いを受け継ぎ、母の日のように父にも感謝する日を制定しようと運動を展開したのが最初といわれる。アメリカでは、父の日(6月第3日曜日)にはバラを飾り、黄色いハンカチやスポーツシャツをプレゼントするという。
引用:一般社団法人日本記念日協会
父の日に贈るのは、薔薇の花なのだそうです。
また日本では、1982年日本ファーザーズデイ委員会という団体が設立され、
このPR活動のシンボルが「黄色いリボン」と制定されたようです。
その一環で、薔薇も「黄色」が提唱されるようになりました。
ただ、黄色い薔薇の花言葉は、美、友情、献身など良い意味もありますが、
嫉妬や薄れゆく愛など、父の日には相応しくないものも含まれています。
気にされる方は、ヒマワリや黄色いガーベラの花も人気のようですよ。
イギリスは花の種類は特に決まっていないようですが、白や黄色の花を贈る習慣があるようです。
台湾は8月8日がパパの日。アクセサリーや物を贈られるのが一般的なようです。
韓国は父の日という日はなく、父母の日、両親の日にカーネーションや、現金や商品券を贈ると喜ばれるそうです。
日々、家族のために頑張っているお父さんに感謝の気持ちを伝えられる父の日!
今年は、お父さんに黄色い花を贈ってみてはいかがでしょうか?
ですが・・・実際のところ、韓国のように現金が一番喜ばれるかも?
Source:一般社団法人日本記念日協会
Source:日本ファーザーズデイ委員会