これが、恵方巻売り上げのカラクリ。某大手コンビニ従業員の勇気ある告発。Twitterには、これを表に出していいのか?苦悩が綴られている。このボードを見た、同じ歳の高校生のバイトの子が怖がっていたという書き込みもされている。恵方巻は、莫大な売り上げを上げている一方、廃棄もまた莫大。これが社会問題化している。高校生の世代に、こんな苦悩を押し付けていいのだろうか?大丈夫か、ニッポン!


恵方巻きのカラクリ




大量の売れ残りが問題となっている節分の恵方巻きについて、廃棄される商品が全国で約10億円分に上るとの推計結果を、関西大の宮本勝浩名誉教授が1日までにまとめた。廃棄処分に伴う費用を含めれば、経済的な損失はさらに大きくなるとみている。


分析では民間のアンケートなどから恵方巻きの消費人口を約3213万人と推定。1本800円で計算し、販売額を約257億円と見積もった。スーパーやコンビニへの調査などから廃棄率を4%と仮定、損失額を約10億3千万円と算出した。恵方巻きは年ごとに決まった方角に向かって食べると縁起が良いとされるが作り過ぎによる大量廃棄が問題化している。


署名運動を始めた大学生も




もう捨てたくない。毎年話題になる恵方巻きの大量廃棄をなくすために、消費者として声を届けようと、大学生がネット上での署名活動を始めた。呼びかけを始めたのは、東京大学3年岸本華花さん(22歳)。貧困問題に関心があり、食の問題を通じてアプローチしたいと農学部の道を選んだ。「最初は生産性の向上などで解決出来ないかと感じたけど、量だけでなく分配の問題も大きいと感じた」。


恵方巻きの廃棄問題は、周りにも疑問を感じている人がおり、「声が届けることが出来れば」と友人と共にホームページを立ち上げた。「恵方巻きロス」を略して、「えほロス」と名付け1月末からハッシュタグなどを使って発信。「数を集めるというより、知るきっかけにして欲しい」と話す。


恵方巻きブッラクに関するTwitterの反応








ノルマ社会ニッポン


「とにかく手段選ばず、売ってこい!」。こんな言葉が、連発されている今のニッポン。そしてデータ偽装。まさか!という企業、省庁で次々出てくる。「大切なものは、何ですか?」「騙しても、いいのですか?」これを、自分自身に常に問いかけて行かないと、今のニッポンの不条理に巻き込まれる。その結果、リークという正義に、ぶった斬りされる。「明日は我が身。」


闇に染まらず、闇に負けずに、日々過ごしていきたい。そして、若い世代を、温かい目で見つめてあげよう。


参照 毎日新聞 朝日新聞


参照 Twitterアカウント え子さん @ecota0108

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 これが、ブッラクな恵方巻きの実態!そして日本の闇。