某団体のやらかしによって、日本一といっても過言ではないフェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL(ロッキン)」を失った茨城県ひたちなか市。それでもコキアやネモフィラでおなじみの「国営ひたち海浜公園」があり、茨城随一の観光地であることに違いはありません。その海浜公園から車で10分程度の場所に、謎の看板が……だんご直売ぺ?……ぺ?

「だんご直売ぺ」の看板が気になる……

国営ひたち海浜公園から常磐自動車道水戸ICに向けて車を走らせていると、ものすごく気になる看板を発見!

「だんご直売ぺ」……ぺ。よくわからないけど、とにかくだんご直売所ってことなのか。

川沿いを車で走ること1分弱、なんかすっごくテンションが上がってきた!

直売所の「のぼり」を発見!

「森永牛乳配給株式会社」というところが運営されているようです。ここ、以前「ソフトメン工場」だったんですが、そこを改装してだんご直売所にしたものと思われます。

なんとなく落ち着く雰囲気の工場。

お店にはお客様がたくさんいたので、外観だけ撮っておきました。

 

直売所の周りは田んぼと川しかなく、とってものどか。

直売所の外には、謎のかわいいぬいぐるみが提供されていました……なぜ!?

直売所で買っただんご、めちゃくちゃウマい!

「ぺ」の謎は店員さんに伺ったら簡単に解けたので、そのあたりは後ほど。みたらしとよもぎあんこだんご。こちらのだんごは1本売りされておらず、みたらしは5本であんこは3本のセット販売のみなのでご注意を。他にも種類があるので、1本ずつのセットとかあったら嬉しいのですが……。

1個あたりの直径が2.5cmほどある大型のみたらしだんご。甘さ控えめでとにかく柔らかいんです!これが1本80円(5本400円)は安い!

あん団子は、よもぎの香りがすごい!つぶあんたーっぷりで、ボリューム満点!こちらは3本300円ですが、買って損なし!

3個100円のたまごパン(左)はふんわりもっちもち、1個120円のあげまんじゅう(右)は「中身」がみっちり詰まった逸品。これは全部買い!

なぜ、だんご直売「ぺ」なのか……?

話が前後しましたが、なぜ「ぺ」という名前なのか。実は元々は「だんご直売だっぺ」ということにしようと思っていたとのこと。「だっぺ」とは茨城弁で「です」とか「だね」とかっていう意味。標準語では「だんご直売ですよ」って感じになります。

その「だっぺ」の「だっ」を取って「ぺ」になったとか……「特に深い意味はないんですよー!」と笑って話してくれたおねえさん、ありがとうございましたー!

お値段や営業時間などの詳しい情報は、上記のTwitterでご確認ください。平日昼間に関わらずたくさんの人が来店されていて、地元の方々に愛されているお店だってことが伝わってきました。

7月には新たなフェスもありますし、国営ひたち海浜公園に訪れた際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?日曜日はお休みなので、お気をつけください。

干しいもの自販機からも遠くないので、合わせて訪れてみては?

source:だんご直売ぺ(食べログ)

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 国営ひたち海浜公園近くに気になる看板……だんご直売「ぺ」ってなんだろう?