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ダンゴムシはまるまるのに、なぜワラジムシは丸まらないのか。これは庭先でこの2つの生物を見た時誰もが思うはずではありますが、そもそもダンゴムシとワラジムシが別の生物であるという概念すら最近気づいた方も多いのかもしれません。特に都市部に住んでいればあまり見かけないので尚更です。そんな2つの違いが話題です。
【日曜は「恐竜スペシャル」】
東京・上野の国立科学博物館と、北海道のむかわ町から公開生放送。
上野から真鍋真先生、むかわ町から小林快次先生が登場ですよ。\恐竜キッズ!あつまれ!/
4(日)午前10:05 #nhkr1https://t.co/BNmOSB8F5i#子ども科学電話相談
— NHK広報局 (@NHK_PR) August 2, 2019
NHKが毎回夏休みに行っている「子ども科学電話相談 」という企画。小中学生のみなさんが疑問に思っていることを答えるラジオ番組でありまして、実は子供だけでなくオトナにも人気で、ツイッターではこの番組に対する疑問や解答が盛り上がったりするのです。
その中で今回、永遠の謎でありました「ダンゴムシ」がまるまるのに「ワラジムシ」が丸まらない理由はなぜなのかということです。
たしかに2つの生物は似ている。しかし丸まるのはダンゴムシだけです。一体何故か。ちなみにワラジムシはこちら。
だんごむしはまうまうのにわらじむしはなんでまうまらないのれすか?
まうやませんせー!!
#夏休み子ども科学電話相談— イナバノリアキ@イナバさんちの世帯主 (@inabake) August 3, 2019
〈結論〉
ダンゴムシは足が遅いので、アリに食べられないように丸まることを選び、ワラジムシは足が速いので逃げることを選んだ。丸山先生「ダンゴムシはアリが怖いんだよ」#夏休み子ども科学電話相談 https://t.co/FVi61UIUY5— やまぐち
(@aka_22) August 3, 2019
確かに、ダンゴムシは遅い。人間にも簡単に捕まる。なので、その場で丸まり、身を守るということのようです。
そういえば、ダンゴムシに似ている「フナムシ」や「グソクムシ」もダンゴムシのように遅くなく、機敏に動く。
なるほど、これで長年の疑問がひとつとけましたね。
これ以外の疑問も夏休みこども相談室の過去のアーカイブはこちらで確認できますので、ぜひとも聞いてみるといいのかもしれません。
画像掲載元:写真AC