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緊急事態宣言も解除され、あれほど品薄だった「マスク」を店頭で見かける機会も増えてきました。とはいうものの、まだまだ高価・・・と思ったのもつかの間、ダイソーで大量のマスクに遭遇しました。しかし3枚100円という価格はコロナ前の30枚100円と比べてなんと10倍!中身がどう変わっているのか実際に確認してみることにしました。
思い出した
これ、、
_人人人人人人人_
> 30枚で100円 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ pic.twitter.com/wiCYtBrZqI— うめの@元気な車暮らしの女 (@UmeGohanTudu) May 13, 2020
以前は30枚100円というとんでもない価格で売られていた「旧・ダイソーマスク」なのですが、今年の1月くらいまでは大量に売れ残っていました。今となっては信じがたい事実ですよね。
実は筆者は花粉症持ちの上に別の仕事でも必ずマスクが必要になるので、価格の安い「旧・ダイソーマスク」を購入していました。コロナ禍が問題になってからは心許ないため他社の厚手のマスクをしていたので、少量ではありますが「100円30枚マスク」の在庫が家に眠っていました!
ここにきて急激に品薄が解消された「マスク」ですが、100円ショップの代表格でもあるダイソーでもマスクが大量に売り出されていました。
しかし、枚数を見てみると「3枚」ではありませんか!単純計算でコロナ前の10倍のお値段!でも10倍ということは「何かが違うはず」というわけで、買ってみて以前のマスクと比べます。
最初に「30枚100円マスク」から。半年前に買ったものなので箱はありませんが、間違いなくダイソーで購入したものです。確かに作りは甘い気がしますが、なんといっても1枚3.3円なので贅沢は言えません。コロナ前は筆者の喉を守ってくれた激安マスクです。
次に「3枚100円マスク」を袋から取り出してみます・・・あれ、これは?なにかとてつもない既視感を感じますが心を無にして続けます。
右が「30枚100円マスク」で、左が「3枚100円マスク」です。
・・・うん。
・・・ええ。
えぇぇぇぇええ!!!同じじゃん!!!全く同じじゃん!!!どこからどう見ても同じじゃん!!!「見た目」も「質感」も「縫製」も「ゴム紐」も「ちょっとだけ雑な切り口」も「薄い不織布」もぜーんぶ同じ!!!マジかよ!?
いや、どこかに違いがあるはずだ。価格が10倍なのに違いがないわけがない!というわけで間違い探しを敢行してみることに。うーん・・・あった!あっさり見つかったぞ!!
矢印の先を見てくれ。なんか「30枚100円マスク」の方にだけくぼみがあったよ!それだけだけどな!
もしかしたら作られた時期などによって変わっている可能性はあるものの、半年前に購入した「30枚100円マスク」と先日購入した「3枚100円マスク」は同じタイプのマスクだということがわかりました。
装着してみたら何か違いがあるのかと思いきや、「臭い」や「装着感」も完全一致でした。これにて検証終了。
「新・ダイソーマスク」は単なる値上げと言ってしまえばそれまでですが、今までがあまりにも安すぎた気がします。原材料費も上がったようですし、なにより全世界でのマスク需要が急増しました。いろいろと考えさせられる検証でしたが、昨今の世界情勢を鑑みれば仕方のないことなのかも知れませんね。
筆者とそっくりと噂の「もちねこナオル」のマスク姿でお別れです。マスクは鼻まで隠して正しく装着しましょう。
マスクで思い出したのですが、意外なところからマスクが発掘されるかもしれないので掃除ついでにお家の中を探してみるのもおススメですよ。
source:ダイソー
画像掲載元:SS.ナオキ