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同じものを見ていても、他の人と見え方が違う、印象が違うといった経験のある人は多いかと思います。特に多いのが色の見え方ではないでしょうか。一方の人は青といっても別の人からは緑に見えると言われるケースも少なくありません。一体、これらはどういった理由で起こる事象なのか、さまざまな考察がネット上で話題になっています。
よく「男女で見える色が違う」っていうけど
プリキュアファンにはこう見えるので
性差ではなく興味があるかどうかで見える色が変わるんだと思う。 pic.twitter.com/djdG7n2opB— kasumi@ねとらぼでプリキュア記事月イチ連載中 (@kasumi1973) July 23, 2020
話題になっているのはこちらの投稿です。例としてさまざまな種類のピンクの見え方を取り上げています。
女性はピンクでも種類ごとにカーネーション、クリーミーピンクといったように細かく分けられますが、男性は赤に近いピンクから薄めのピンクまで一括りにピンクと感じることが多いとのことです。
しかし、男性でも好きなアニメのキャラクターに例えるとしっかりと色を区別できるので、男女差によって色の見え方が異なるというより、興味の有無によって色の見え方が変わるのでは、という考察をしています。
上記の投稿ではプリキュアを例にしていますが、他のものに例えてこれならば理解できるという類似の投稿も見られます。
確かに!
興味によって見え方かわりますよね
(人*´∀`)。*゚+ pic.twitter.com/N0rssmiGJV— アキヒラ(スピノサウルス)
(@akihra_spino) July 23, 2020
こちらのユーザーは仮面ライダーに例えるとわかるとのことです。共感できる仮面ライダーファンも多いかもしれません。
こじつけてしまいましたが、ドメサカ住人とっては全ての色が自分の推しの色に見えてしまうかも pic.twitter.com/MnIg526QP6
— 青森マツダ (@Aomori_Mazda) July 24, 2020
他にはサッカー好きなユーザーが各クラブに例える例も見られます。やはり興味のある、関心の強いことに紐づけると細かい色分けも自然にできてしまうのかもしれません。
ブルージーンズでも、デニム好きに言わせると様々あるという話を聞いた。 pic.twitter.com/ZD5nia6Arv
— ちなみに (@SottoBank) July 24, 2020
こちらはジーンズの色についての例です。おしゃれ好きな人ならピンとくるかもしれませんが、一口にブルージーンズといってもさまざまな青の区別があるとのことです。このように細かい色分けができるのも、やはり好きなればこそのように感じます。
集まっている投稿の中には、今回の考察について疑問を感じる声も挙がっています。
とても分かりやすいし面白い。ただ、生まれつきの色覚異常(軽度含)は男性が1/20人、女性が1/500人と言われてるそうなので、体格やホルモンなどと同じように、色彩感覚にも男女差はあると思う。男性が色を判別してくれないのは興味がないのね!という認識にならないことを祈る。
— 世界最高峰の不毛 (@tottemo_fumo) July 24, 2020
色彩感覚は生来の違いもあるので、男性が色を判別できない=興味がないという判断は避けてほしいといった印象的な投稿も確認できます。確かに、生来の色彩感覚も少なからず関係する部分なのかもしれません。
他にも、女性だけど細かいピンクの区別はしていないといった投稿も見られますので、あくまでも興味のあるものは関連付けして色の区別がしやすくなるのでは、という一意見として見てみるのが良いでしょう。
色については、以前ガンダムに関連する内容が話題になりましたが、自分なりの考察をしてみることで、いろいろな発見があり面白いかもしれません。