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同じものを見ていても、他の人と見え方が違う、印象が違うといった経験のある人は多いかと思います。特に多いのが色の見え方ではないでしょうか。一方の人は青といっても別の人からは緑に見えると言われるケースも少なくありません。一体、これらはどういった理由で起こる事象なのか、さまざまな考察がネット上で話題になっています。


男女で色の見え方が異なる理由の考察が話題に




話題になっているのはこちらの投稿です。例としてさまざまな種類のピンクの見え方を取り上げています。


女性はピンクでも種類ごとにカーネーション、クリーミーピンクといったように細かく分けられますが、男性は赤に近いピンクから薄めのピンクまで一括りにピンクと感じることが多いとのことです。


しかし、男性でも好きなアニメのキャラクターに例えるとしっかりと色を区別できるので、男女差によって色の見え方が異なるというより、興味の有無によって色の見え方が変わるのでは、という考察をしています。


さまざまな置き換えで共感する声も


上記の投稿ではプリキュアを例にしていますが、他のものに例えてこれならば理解できるという類似の投稿も見られます。




こちらのユーザーは仮面ライダーに例えるとわかるとのことです。共感できる仮面ライダーファンも多いかもしれません。




他にはサッカー好きなユーザーが各クラブに例える例も見られます。やはり興味のある、関心の強いことに紐づけると細かい色分けも自然にできてしまうのかもしれません。




こちらはジーンズの色についての例です。おしゃれ好きな人ならピンとくるかもしれませんが、一口にブルージーンズといってもさまざまな青の区別があるとのことです。このように細かい色分けができるのも、やはり好きなればこそのように感じます。


中には疑問を感じる声も


集まっている投稿の中には、今回の考察について疑問を感じる声も挙がっています。




色彩感覚は生来の違いもあるので、男性が色を判別できない=興味がないという判断は避けてほしいといった印象的な投稿も確認できます。確かに、生来の色彩感覚も少なからず関係する部分なのかもしれません。


他にも、女性だけど細かいピンクの区別はしていないといった投稿も見られますので、あくまでも興味のあるものは関連付けして色の区別がしやすくなるのでは、という一意見として見てみるのが良いでしょう。


色については、以前ガンダムに関連する内容が話題になりましたが、自分なりの考察をしてみることで、いろいろな発見があり面白いかもしれません。

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 人によって色の見え方が異なるのはなぜか、さまざまな考察が話題に