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世の中はデジタル全盛の時代、雑誌や新聞に到るまで「紙」よりもデジタル配信に切り替わっています。当然「書く」ということも減り、今では契約でさえもデジタルサインが主流。ボールペンや鉛筆を使うことも激減しているように感じます。しかし!なにか文章を書く際には雰囲気を大切にしたいもの、そんな思いを持たれている方にピッタリの「原稿用紙」がありました。
発売から4年以上が過ぎているのですが、気になるメモ帳を見つけました。メモ帳というか、これは完全に原稿用紙なんですよね。小学生のころ作文を書いたことを思い出させてくれる「文豪気分 原稿用紙」は、この時代だからこそ活きるような気がします。これ、60枚100円は安い!
そんなわけで100円ショップで購入してきた、文豪気分になれる原稿用紙。どうやら猫目先生なるネコが監修しているようです。ちなみに筆者はキャンドゥで購入しましたが、SNSではセリアやダイソーで購入したという方も多くいらっしゃるようでした。
マス目は13文字×14文字で182文字。サイズはA6で、一般的なB4原稿用紙からみると約4割程度の大きさになります。(正確な縮尺率でいうと40.7%)
昔はこんな原稿用紙で「人には言えない内容」の原稿を、札幌のコンビニから東新宿へFAXで送っていたことを思い出しました。すごく後味の悪い思い出ですけれども。そして字を書かないとどんどん下手になっていくので、出来るだけ字を書くようにしましょう。
失敗した!と思ったらぐしゃぐしゃに原稿用紙を丸めると、昭和初期の文豪を感じることが出来ます。それを感じられるかどうか、人次第だとは思いますけれども。
なんかこういうひなびた温泉宿に缶詰になって、小説を書きたい気分になってきました……(画像はイメージです)
久しぶりに鉛筆を持った結果、文章が書きたくてウズウズしてきました……という文章をPCで打っているわけですから、なんともアレな感じがします。とにもかくにも、たった100円で文豪気分を味わえる原稿用紙、おすすめです!
「文豪気分 原稿用紙」 税込100円(税抜)
文豪と呼ばれる方はいろんな「形」を持っている場合が多いんですよね。しかし一般人の文章の場合、句読点がムダに多かったり少なすぎると単純に読みにくくなるので気をつけましょう。
source:協和紙工株式会社