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頭痛というものは非常に厄介なものです。ひとたび頭痛を起こすとしばらく治らず、のたうち回るなんてことも。原因がわかるもの、わからないもの様々ですが、今回の男性はかなり特殊です。こんな症状がもし自分に発症したら、おそらく恐怖で震え上がるでしょう。ということで今回頭痛に悩む男性、一体何が起きたのか、御覧ください。
Man left 'talking gibberish' after 20-year-old tapeworm discovered eating his brainhttps://t.co/z9Q11WReZk
— Daily Star (@dailystar) November 12, 2021
マサチューセッツ州に住む、健康的な38歳の男性。
ある日、ベッドから転げ落ちるほど、非常に激しい発作に見舞われ、病院へ。その後彼が病院に到着すると、2分間の発作の後意識を失ったそうです。
今まで健康的だった彼がいったいなぜ、発作を起こしたのか。そこで医師は脳をCTスキャンしたところとんでもない事実が判明した。
彼の脳には3つの石灰化した病変を発見。
その原因を医師は「神経嚢虫症」と診断。つまり彼の脳の中に「寄生虫」が入り込み、脳みその中を寄生虫が優雅に移動していたのだ。
Read on - it's fascinating.
"Tapeworms found in man’s brain years after he ate feces-tainted food
larval cysts from a pork tapeworm had migrated to his head years ago and nestled into various parts of his brain.."https://t.co/ymNKqFciMK— Abhinav Agarwal (@AbhinavAgarwal) November 12, 2021
寄生虫の種類は「サナダムシ」と判明。しかもそのサナダムシ、年齢は20歳。つまり20年間も脳内を侵食していたのだ。
彼が脳内をサナダムシに侵食された原因は定かではないが、彼が20年前「グアテマラ」の農村に住んでいた。
グアテマラを含む、アフリカ、アジア、ラテンアメリカでは、このような寄生虫による発作により死に至るケースはあるという。
つまり、そこで生活していた頃何らかの原因で彼はサナダムシの卵を体内に入れてしまい、そのまま20年間体の中で成長していたのではないかという。
気持ち悪い話ですが、サナダムシを腸内に意図的に寄生させてダイエットを狙うという話もあります。サナダムシにとって人間の体内は、生活する上では最高の環境なのかもしれませんね。
Source:デイリー・スター