image:ARIA(@aririria_art)

いつも食べている、カルビーのポテトチップスうすしお味のパッケージが、掲載されたツイート。でも、実は鉛筆で描かれた絵だというのです。何度見ても、鉛筆画だとは信じられない程リアルでクオリティの高さに驚かされます。こちらのTwitter投稿者であり製作者のARIAさん(@aririria_art)は、以前、秒刊SUNDAYでもご紹介させていただきました。今回も制作秘話などお話を伺いました。

話題のツイート

パッケージの光沢感、シワなど本物さながら……圧巻の画力でとても絵だとは認識出来ません。

Twitterのリプ欄には「すごいです!袋のクシュクシュ感とか、テカり感とか、本物にしか見えません!」「完成度高すぎます……自分では到底真似出来ないです。」

「袋の端のギザギザ感、照明に反射した袋の表面。どれもがもう絵とは信じられませんっ」「大変失礼しました。あまりのリアル感に嘘だと思ってしまいました。本当に申し訳ありませんでした。」など、スゴ技に驚かされたという声が続々と寄せられています。

制作者インタビュー

image:ARIA(@aririria_art)

制作者のARIAさんにお話を伺いました。

■プロフィールを教えてください。

絵を描き始めたきっかけは、YouTubeで海外アーティストのリアルな絵に惹かれ5年前から色鉛筆で描き始めました。趣味で独学で描いています。

■ポテトチップスの作品の制作時間、こだわった点やご苦労された点は?

ポテトチップスの制作時間は約15時間です。こだわった部分はビニールの光沢感、右上部分をほんの少し切り取りいかにも紙の上に置いてあるように見せかける手法を使ったところです。

 

その他、袋のくしゃくしゃっとした質感を表現するのが難しく、試行錯誤しながら頑張りました。

■色鉛筆は何色程度使われているのですか?

色鉛筆の他、ハイライトを入れるために白のポスターカラーを1本使用してます。色は大体20色ほど使用しました。

image:ARIA(@aririria_art)

■100円玉の絵も素晴らしいですが、制作時間やこだわった点など教えてください。

100円玉の絵は、案外早く5~6時間程で出来上がりました。光沢感を出すコツは、暗い部分と明るい部分をはっきりさせて塗るのが大事ですね。

 

また、その上から白のポスターカラーでハイライトを入れるとより光沢感が増します。この100円玉の絵は、色鉛筆は5本程度しか使用しませんでした。

image:ARIA(@aririria_art)

■ご投稿に対して毎回、反響が大きいですが、今はどんな心境ですか?

新作を載せる度、バズってる気がします(笑)新作の絵を待っていてくださるファンの方や、沢山の方に見てもらえる事がとても嬉しく思います。

■今後、描いてみたい作品や夢などについて

今後は美味しそうな食べ物の絵を描いて、皆さんに絵で飯テロをしたいなと思ってます(笑)

夢は、色々なテレビ番組で紹介してもらう事と、フォロワー10万人を目指してます!

ARIAさん、今回もたくさんのお話をありがとうございました。(※前回掲載の記事)毎回、リアルで驚かされる作品なので筆者も心待ちにしていました。新作の絵ももちろん期待を裏切らない作品で、魅了されてしまいました。

今後も、ARIAさんの作品はTwitterで(@aririria_art)チェックしてくださいね。

それにしても美味しそうなポテトチップスの絵を見たら、ポテトチップスが食べたくなってしまいました。

カルビー最薄ポテトチップスのシンポテトも美味しいようですよ。

Source:ARIA(@aririria_art)

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 色鉛筆画とは信じられない!写真にしか見えないリアルな絵にネット騒然