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荘厳な雪山を墨で描いた一枚の大作。圧巻の迫力に思わず、目と心を奪われてしまいます。山肌の立体感、雪の濃淡の表現など絵のどの部分を切り取っても素晴らしくて感動します。このモノクロの写真にさえ見紛う完璧な雪山の絵が今、話題を集めています。この墨絵をTwitterにて投稿者でもあり、作品を描かれたのは、山下康一さん(@KoichiYamashita)です。今回は制作秘話などのお話を伺いました。
大作が完成しました。紙に墨で描きました。白い部分は塗り残しです。 pic.twitter.com/nRlWAEbnAI
— 山下康一 (@KoichiYamashita) October 25, 2021
大迫力の雪山の墨絵に対して、リプ欄には「画像からでも眼前にあるような迫力!素晴らしいです。実際に見てみたいです」「現代版の水墨画……すごすぎて、もう尊いしか出てきません。」
「やばすぎる、本物より綺麗」「紙に書いてるはずなのに立体的に見えてるのすごい」「素晴らしいです!絵心の無い私でも素晴らしさがわかります!」など墨絵の技術力の高さへの驚きと感動の声が続々と寄せられています。
制作者の山下康一さん(@KoichiYamashita)(以下、山下さん)にお話を伺いました。
■山下さんのプロフィールを教えてください。
経歴ですが、群馬県生まれで、山が好きで信州に移住し、山を描きたくて22歳から独学で絵を描き始めました。
■墨で描かれた荘厳な雪山はどちらの山ですか?
山の名前は信州北部の、最近はパワースポットとして人気のある戸隠山です。
■どのように雪山を描かれているのでしょうか?
技法ですが、白い紙に墨だけで描いています。雪や雲の白は塗り残しで表現しています。
■雪山の絵の制作時間を教えてください。
制作期間は約1カ月です。紙に墨で描いていて失敗したら直せませんので、とにかく慎重に描き進めます。山が好きなので、自分が登れる山、あるいは登りたい山になるよう描いています。
■ご投稿されたツイートに対して大反響を呼んでいますが、今の心境を教えてください。
何年も前から、絵が完成するとネットに画像を上げています。普段はいいねは10〜20程度、多くても50位ですので、今回万単位のいいねを戴きとても驚いています。
山下さん、墨絵に関する貴重なお話をしていただきありがとうございました。今後も、山を中心に水彩と墨で描いていきたいと語られた山下さん。今後もTwitter(@KoichiYamashita)にてまた素晴らしい作品に出会えることを心から楽しみにしています。
絵といえば、色鉛筆で描いたコカ・コーラの絵がリアル過ぎて本物にしか見えない!も注目を集めました。
Source:山下康一(@KoichiYamashita)