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本格的に寒さが厳しくなりりんごが旬の時期も間もなく終わろうとしていますが、この時期のりんごは新鮮で美味しいですよね。できれば蜜が入っていて甘いリンゴを食べたいところですが、そんな美味しいりんごを簡単に見分ける方法があると話題になっています。
デコボコのりんごの方が蜜が多くて美味しい?店頭に並ぶりんごの中から「究極のりんご」を見分けるコツを教えていただきました。https://t.co/9BrmAe8cMl pic.twitter.com/CLy3IBAApy
— ウェザーニュース (@wni_jp) December 14, 2019
いぼりりんごを見つけること
ズバリ「いぼりりんご」が美味しい!ということです。通常はデコボコしてるものを避けてしまいそうですが、あえて選んだ方が味がいいということですね。これは意外でした!
蜜入りイボリリンゴ
匠の技、収穫量の数パーセントしかありません。
めちゃ甘でした。。。
ベジータ pic.twitter.com/l6hm6CyzZo— ヴェルデ (@verde831) November 14, 2017
めちゃ甘ということで、早速「いぼりりんご」を探すことにしました。
こんにちは
皆さんリンゴの蜜は甘くない事ご存知ですか?
完熟するとリンゴの糖分のもとであるソルビトールが糖に変わるのをやめてしまい、そのまま水分だけを吸収して、その部分が蜜になります
つまり蜜自体は甘くないけど果実自体の甘味は最高級なんですよpic.twitter.com/NoJVqDnY7G — 三栄農園 (@sanei_rin5) November 17, 2017
リンゴの蜜は甘くない
探す前に気になるツイートを見つけました。農園の方がおっしゃっているので間違いなさそうですが、蜜こそ甘味だと思ってたので軽い衝撃を受けることに。「いぼりりんご」と共にこちらも実証してみましょう。
写真ではわかりにくいのですが、「いぼりりんご」を発見しました。品種は蜜が多いといわれている「サンふじ」、そして亡くなった祖母が常々言っていた「色の薄いりんごは甘い」という言葉を信じて出来るだけ赤くないモノを選びました。
二つに切ってみると・・・見事な蜜!これは凄い!もうぜったいに美味いヤツだ!
そのまま食べたい気持ちを抑えて、りんごの半分を蜜の部分とその他に切り分けます。これで蜜の部分が甘いかどうか判断します。
最初に蜜ではない部分をパクり・・・うお!甘い!甘いぞ!例えるならスピードワゴン井戸田さんの「あま~い!!」が脳内再生されるくらいの甘さ!生涯のりんごランキング1位と言っても過言ではない甘さです。
次に蜜の部分をパクり・・・あれ?甘くないどころか若干酸っぱいぞ。うん、間違いなく甘味よりも酸味が勝っている。しかもりんごの醍醐味シャリシャリ感も失われてしまっているのです。
やはり農園の方がおっしゃっていた通り、蜜の部分は甘くないようです。
しかし、蜜を分けていない残りの半分をそのまま食べたときに「いぼりりんご」の圧倒的実力が発揮されました。酸味のある蜜とそれ以外の甘味が強い部分を一緒に口に入れると、酸味と甘みが同時に襲ってきて最高の「甘酸っぱさ」が駆け抜けます!正確に言うなら、蜜の酸味で甘味がより引き立つのです!
これで「甘いりんごの見分け方」と「蜜は甘くない」という2つを同時に実証することが出来ました。蜜は古くなると実に吸収されて見えなくなってしまうということなので、たっぷりの蜜はりんごの甘さだけはなく新鮮であることの証明にもなるらしいですよ。あー、美味しかった!
りんごといえばTVで見ない日はないくらい売れっ子の「りんごちゃん」ですが、りんごちゃんの数年前の写真が衝撃なので必見です。
画像掲載元:SS.ナオキ