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九州で異例の大雨が降るという予報が出ており水曜日はたった1日で7月の一月分の大雨が降るというとんでもない状況です。これは今すぐ命を守らなければならないほどの甚大な被害が出るわけですが、そんな中熊本市長に学校を休校にしてほしいとの声がよせられているようです。
【九州 あす全域で大雨 災害級の雨】 https://t.co/niJy1aqsYi 九州では3日(水)、たった1日で平年の7月ひと月分の降水量を超える恐れ。土砂災害..
— tenki.jp (@tenkijp) July 2, 2019
さて、3日には災害級の大雨が降ると予測されております九州ですが、一体どれほどの勢いなのか全く見当がつきません。これと同じような表現で50年に一度という表現が昨年までよく使われておりましたが、50年に一度・災害級・・・一体日本はどれほど危険な状態なのか、一般市民にはわかりにくいのが現状です。
これと同じような表現で、かつてない・甚大な・命の危険が・・・など言葉の重みは分かるが、危険度がわかりにくいため、避難する人はほとんどいません。
大雨災害に厳重に警戒を!!九州ではすでに記録的な大雨になっている所があり,明日4日にかけてたった1日で平年の7月1ヵ月分の雨量を超える大雨に.大雨は6日頃まで続く見込み.本当に本当に怖ろしい状況です.ご自身と大事な人の命を守る為に,避難情報を必ず確認して早めの安全確保をお願いします. pic.twitter.com/nyo7EFF63s
— 荒木健太郎 (@arakencloud) July 2, 2019
そんな中、熊本市長に「休校にしてほしい」との声が寄せられているようです。
学校を休校にする権限の無い私のツイートに「休校にして欲しい」とリプで必死に懇願する熊本の若者達が愛おしいですね。学校が休校になろうがなるまいが将来の日本を背負う皆さんはこういう時に判断力を養って自分の身は自分で守って下さい。皆さんのご活躍をお祈り申し上げます。
— 熊本市長 大西一史 (@K_Onishi) July 2, 2019
しかし権限がない熊本市長「判断力を養って自分の身は自分で守ってください」とやや突き放した表現。
こうなってくると市民は学校も「休校」にできない、会社は「出社」しなければならない。でも避難しなければならないという、かなり切迫した選択を迫られます。
確かに一方的に会社や学校を休みにできればよいのですが、現状はそのようなフローもなく、強制もできないので、市長の言うように自分の身は自分で守るしか無いのかもしれません。
令和初の台風でも大騒ぎとなった日本ですが
事前予報があってもなかなか避難することが難しい現状をクリアしなければならないようです。
気象庁
https://www.jma.go.jp/jp/yoho/