2005年に愛知県で行われた万博「愛・地球博」は当時様々なトラブルを抱えつつも、様々な素晴らしい思い出と次世代へのお土産を残し幕を下ろしました。特にオフィシャルキャラクターであったモリゾー・キッコロは、その後もイベントで活躍するなど様々な余波を生みました。その後公園は「モリコロパーク」として名前が残りましたが、それも消えるようです。
ー現在のモリコロパーク


愛・地球博の跡地に建てられた「愛・地球博記念公園」(モリコロパーク)は現在雄大な公園となっており、観覧車や当時の名残を残す「グローバル・ループ」など様々な施設が残っております。あまりに広い公園なので全てを回りきるには当然あるきではキツく園内を走るバスなどを利用して移動するのです。


バスの眺めから当時の万博の思い出にふけるのもなかなか良いものでした。もうあれから12年。時が経つのも早いと感じる公園です。

嬉しいことに、オフィシャルキャラクターであったモリゾー・キッコロもモニュメントとして残っており、ファンにはたまらない演出となっております。

しかし・・・


2005年当時のモリコロ植栽も今は・・・


だいぶ状態が変わってしまうなど残念な状況になっております。

そんな中、「中日新聞」によりますと、このモリコロパークの名称が変わるそうです。その名も「ジブリパーク」。現在サツキとメイの家が大変人気で未だに予約をしないと入れない状況ですが、それをもう少しフォーカスさせたテーマパークになるのかもしれません。

そうなると、そもそもの「愛・地球博」の跡地という概念がだいぶ崩れてしまう感も否めませんが、12年もたってしまうともう過去の話、モリゾー・キッコロも大事な役目を十分果たしたのかもしれません。

モリゾー・キッコロお疲れ様。素晴らしい夢をありがとう。





掲載元
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2017060102000085.html

(秒刊サンデー:ユカワ)
情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 【悲報】モリコロさん終了!愛・地球博公園が「ジブリパーク」に変更!