路上にお金が落ちていればおおよその人はそれを拾うでしょう。しかし周囲に人がいればまず周りに人がいないことを確認して拾います。但しあまりにも大きなお金だったりサイフなど持ち主の判るものがわかれば、交番に届けるなり何なりしますが、こちらのように山のようにお金が落ちていたらどうするのでしょう。興味がありますね。

ーお金をおいてみた



クロアチアのアーティストJamahl McMurranと彼の知り合いLana Mesic(フォトグラファー) はロンドンで興味深い実験を行ったようです。路上に2ペンスのお金を15000枚用意し、それを人々がどうするかというものです。当然、これは「アート」ということなので、撮影等を行いその様子を虎視眈々と眺めるという趣旨なのでしょう。それ自体がいわゆる「アート?」なのかもしれません。


お金は2ペンスを15000枚用意します。1ポンドあたりだいたい150円ぐらいなので、日本円で2ペンスは3円ぐらいですね。(100ペンスで1ポンド)つまりこの路上には45000円ほどのお金が落ちております。大量の金貨のように見えますが、日本で言えば1円玉が大量に落ちている感じです。もちろんお金は大事ですよ。

するとどうなったか。


人々が関心を寄せて集まってきました。かき集めるというよりも興味を持ってなんだろうという感じでしょうね。


拾う人もいます。

しかし観測が突如中断さざるを得なくなったそうです。
というのもこの人達が来たからだということです。



おまわりさんお金落ちてます。
たしかにここまでおおっぴらにお金が落ちていたら、拾うのも躊躇するほど怖いですね。罠とかあるんじゃないかと。

そうなるとやはり「通報しました」というのが一般的なのでしょうね。
そして、当事者もなかなかこの場に出づらいですね。日本でいえば「貨幣損傷等取締法」にひっかかるおそれもありそうです。

(これが全てヤラセだったとするのであれば別ですが)


掲載元
http://www.boredpanda.com/man-leaves-coins-tweets-jamahl-mcmurran/

(秒刊サンデー:たまちゃん)
情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 【路上ヲチ】路上に大量の金を置いてモニタリングした結果!