街なかにあるディスプレイ広告は、とにかく様々な手法で我々の興味をそそらせるような仕掛けを繰り出します。中には何枚ものディスプレイを大きく一枚に扱いインパクトのある広告を作る業者もいるわけですが、こちらの広告はまたちょっと恐ろしい仕様が歯根であることが明らかになりました。日本でもあるのでしょうか。


ーピザ屋がディスプレイで客を監視していた疑惑










さて、現在問題となっておりますのはノルウェー・オスロにあるピザ屋のディスプレイ広告です。一見、普通のピザの看板に見えますが、こちら画面が液晶になっておりデジタルネオンサインとなっております。そこまではよくあるものですが、奇妙なことにディスプレイの上にカメラがついております。このカメラ何であるかということですが、実はこれ客を監視しているとのことです。



そんなバカな!客を監視して興味があるかどうか見ているのか?

そんな高度な看板、マイノリティー・リポートじゃあるまいし、そこまでするのか?



答えはNO! むしろ、それ以上です。










どうやらとあるタイミングでネオンサインがバグってしまったようですが、そのエラー画面を見てみますと、何やらログが出ておりますね。これはどうやらカメラで取得した客のスペックを表示するもののようです。



視聴者層(若い女性等)・視聴時間などが記載されております。不気味です、この広告を見た人の情報を逐次記録していたのです。










カメラは小型のCCDを使っているのかと思いますが、Facebookでもあるように最近では顔の認証も可能。つまり今後はこれだけでなく、本人特定までしてしまうレベルになるのかもしれません。



つまり、ここで広告を見たら、SNSと連動してネット上でも貴方にピザの広告が出る!というとんでもない「ターゲティング広告」を出すことも可能なのかもしれません。



このピザ屋は「Peppe's Pizza」と言うもののようですが、もしこの広告が貴方のパソコンでも出ているのだとすれば既にどこかで広告を見ている・・・のかもしれません恐ろしい時代ですね。





掲載元

http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-4495782/Pizza-sign-caught-using-hidden-camera-scan-customers.html



(秒刊サンデー:たまちゃん)
情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 【怖すぎ】ピザ屋の広告「客の性別・年齢」を監視していた事が判明!マイノリティー・リポートみたいだと話題に