日本において人が亡くなった場合最も取り入れられている埋葬方法として「火葬」がポピュラーです。かつては土葬も取り入れられておりましたが、現在は地域の理解や感染症の問題など多くのリスクを抱えており、なかなか敷居が高いようです。さてそんな中新たな埋葬方法が海外で話題となっております。それは「溶葬」です。


ーご遺体を茶色いシロップにする










こちらのサービスは、ご遺体を「液体シロップ」にするサービスです。このステンレス製の機械にご遺体を入れると、高圧力のアルカリ加水分解と2~3分間180℃の加熱が行われ、合計約3時間でご遺体は「茶色の液体シロップ」となるようです。そして液体化した遺体は自然に撒くか、そのまま下水に流せるので実にエコ。残った骨は持ち帰ることも出来ます。



この装置はグラスゴーに本社を置くResomation Ltdが2011年に開発したものですが、火葬・土葬に代わる新たな埋葬方法として注目されそうです。










気になる液体の成分は「アミノ酸、ペプチド、糖、塩、少量の茶色い液体」だそうです。

安全性ですが開発者によると「エコだし大丈夫」とのことです。



イギリスではこの埋葬方法を検討しているとのことですが、アメリカでのオハイオ州では承認されなかったということです。





人はやがて死にます。



その最期を業火で焼かれるのか、それとも永遠に脱出できない真っ暗闇に葬られるのか。その判断をすることは出来ません。しかし、もし希望が出せるのであれば「炎」でも「土」でも「液体」でもなく、暗い夜空の上で、キラキラと貴方たちを照らす無数の「星」になり、やさしく見守ってあげたい。





掲載元

http://www.dailymail.co.uk/news/article-2039016/Resomation-Florida-funeral-home-brings-body-liquefaction-machine.html



(秒刊サンデー:たまちゃん)
情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 【なにそれ怖い】ご遺体を「液体化(溶葬)」するサービスが開発されていたらしい!