婚活という言葉が使われるようになってからどのぐらいだろうか。このおじさんも、「婚活」をしたようだ。しかも、新聞の「求人広告」で。さらにびっくりなことに、このおじさんの求めている相手の条件が、あまりにもぶっ飛んでいると話題になっている。「出会い系」と聞くと、日本ではあまりいい印象を持たれない。

しかしヨーロッパではテレビのCMで流れるほど一般的なものとして人々に受け入れられ、悪いイメージを持たれることなく普及している。

「どこで知り合ったの?」と聞くと、なんのためらいもなく「アプリ」と答える若者たち。

出会い系アプリを使っているのは若者だけではなく、いい年をした大人たちもお世話になっているというのだから驚きだ。








ところが、このアプリを使って出会うという近代的方法についていけない男がここにいた。



ドイツはマンハイム出身のある男性。

なんと彼、新聞の求人広告に、「結婚」と題打って、広告を出したのだ。














まずは彼の情報から。




職業よし、身長186センチ、日焼けした強い肌に青緑の目、かに座。キリスト教。趣味は自分磨き、図書館に行くこと、パソコンや携帯、スポーツ、食べること、サーカスやクラシック音楽、映画に出かけること、ドライブ、旅行、伝書鳩。両親は金属工業系の自営業。結婚式は2,3日かけてゴージャスにしたい。




す、すごい趣味あるね……って、あなた何歳なの。とちょっとのけぞってしまうが、相手に求める内容もすごい。




私に見合うような女性を探しています。美人で純粋、学があってスポーティ、家事が理論的にも実務的にもよくこなせ、よい母親になれそうな女性。お金もちで、学生(金属工業系だとなおよし)であること。






おいおい、笑えるほど高望みだな。



あまりにぶっ飛びすぎていて、これは冗談ではないのかという人もいるそう。

もし本当なら……グッドラック、だ。







掲載元:http://www.huffingtonpost.de/2017/03/17/junggeselle-kontaktanzeige-dating-ansprueche_n_15425274.html?ncid=fcbklnkdehpmg00000002

(秒刊サンデー:はる)
情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 【あり得ん】新聞の求人広告に花嫁を募集した男!相手に求める条件がやばすぎる