動物界の絶対ルール「弱肉強食」は一体どうなった!?リスがライオンを食うなんてことが起こり得るのか!?ある男性から寄せられた写真が、思わずクスッと笑えると、話題を呼んでいます。
ドイツの新聞Bild.deに寄せられたある写真が、話題になっている。
読者であるAchim Willmesさんの写真だ。そこには野生のリスが、なんとライオンに食らいついている様子が収められている。

えっ?リスがライオンを!?そんなことってあり得るのか!?



タイトルだけを見て思わずびっくり、そして写真を一瞬見てまたまたびっくり



確かにリスが、ライオンに乗っかかっている……!?



と思いきや、それは誤解だと、皆さんもすぐお分かりだろう。
この野生のリスが食いついたのは、野生のライオン、ではなく、ぬいぐるみのライオンである。


Willmesさんがバルコニーからする妙な音に気付いてそっと外を覗いてみると、


椅子の上に置いてあったライオンのぬいぐるみに、何やら異変が。




あっ。リスです、野生のリス。我々が聞いて想像するリスはおそらくシマリスだと思うが、このタイプのリスはドイツでよく野生として見かけられるタイプだ。

しかし勇敢にも野生らしく、バリバリとぬいぐるみに食いつき、中綿を取り出している。




口いっぱいに綿を詰め込んでいる様子。
リスを飼ったことがある人ならご存じだろうが、リスは狂ったように布や紙類などを集め、巣を作る習性があるのだ。このリスも綿を巣作りに使いたいのだろう。
ぬくぬくと柔らかい肌触りの綿。巣に敷いてあると想像すれば、人間だってうっとりしてしまうほど、巣作りには最適だ。




仕事を終えると、器用に口に詰められた綿と共にうまくバランスを取りながら、去っていくリス。




野生の姿が身近で見られるなんて!一生懸命な姿がまたかわいらしい。






Willmesさん、リスが去ったあとから様子を見に出てみると、ライオンがこのあり様。額がぱっくり割れています。これを見ると、やはりかわいそうだ。


リスがライオンを、という皮肉的な瞬間が買われ、この投稿には100ユーロが賞金として与えられたそう。
これで新しい人形を買うのでしょうか。
それにしても、野生のリスが庭にやってくる環境に住んでいるなんて、なんとうらやましいことである。


掲載元:http://www.bild.de/news/leserreporter/leserreporter/eichhoernchen-reisst-loewen-50118574.bild.html
(秒刊サンデー:はる)
情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 【思わずクスッ】弱肉強食はどうした!リスがライオンに食いついている写真が話題に!