VR(バーチャルリアリティー)メガネの登場で、ゲームの遊び方が従来のものとは全く違うものとなってきましたね。VRはゲームだけでなく、最先端医療でも使用されています。お腹の中にいる赤ちゃんの成長を、VRを使用することでお母さんが確認することができるのです。我が子の成長を、お腹の中だけでなく目でも感じることができます。
現在では3Dの超音波画像を写真や映像にして見せてくれる産婦人科も多くなりました。
女性はお腹の中で成長しているわが子の成長を自分自身の身をもってわかることができるのですが、父親は子供が産まれてくるまではなかなか実感しずらいと言われています。
しかしお腹の中にいるわが子を超音波画像で見ることによって、父親としての自覚も出てきます。
超音波画像は以前に比べると鮮明になったと言われていますが、まだまだぼやけているとも言われています。
そこで登場したのがVRです。
VRヘッドセットは、MRIスキャンをデータ変換することでリアルな赤ちゃんの画像を見せてくれます。
VRからの画像は赤ちゃんの成長を確認するだけでなく、本来なら生まれてきてからしか知ることのできない先天性の病気を見つけることもできるようになりました。
病気の早期発見や、親としての自覚をさらに促すためのツールとしてもVRが使われ始めています。
技術の進歩は目覚ましいものですが、産まれてくる前からわが子の病気を知らされる親の気持ちを考えると、一概に素晴らしい発展とは言い難いような気もします。
掲載元
http://www.dailymail.co.uk/health/article-3956882/Is-end-ultrasounds-Mothers-soon-watch-babies-grow-3D-using-virtual-reality-devices.html
(秒刊ライター:マギー)
情報提供元: 秒刊SUNDAY