以前から議論されてきた、Jリーグのシーズン以降。簡単にいえば欧州リーグなどに合わせ、2月から3月に行うシーズン開幕戦を8月に約半年スライドさせて行うというもの。現状では12月~2月頃までとなっているシーズンオフが6月~7月頃になるため、降雪地帯にホームタウンがあるクラブからは反対意見が多く出ていました。そんな中、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)はシーズン以降を決定、降雪地には相応の財源を確保しているようですが……。

Jリーグ、シーズン移行が正式決定!26年前半はは0.5シーズン予定

降雪地帯のクラブを中心に反対されていたJリーグのシーズン移行ですが、日本プロサッカーリーグが移行を正式決定としました。既にJリーグ実行委員会では可決されて、決定事項ではあったんですよね。ウィンターブレイクを挟んだり、冬場は降雪地域クラブのホームでは原則試合を行わないなどの対策はされていますが……。

費用支援に「100億円用意できている」との報道

シーズン移行に際し、特に降雪地帯のクラブには様々な費用がのしかかることが予想されます。しかも資金に余裕があるクラブは、ほとんど積雪がない地域なんですよね……。野々村チェアマンは「100億くらい用意できている」ということなのですが、それが何年間続くのかどこまで支援されるのかが現状では不透明です。

これに対し、Jリーグのサポーターたちは……

・100億を何に使うのか、100億で足りるのか、が札幌サポや新潟サポの懸念ですね
・あなた本当にコンサドーレの社長やってた人なの?
・雪かきや無駄に増えたキャンプに100億円も払ってリーグが成長しますって本気で言ってんのかよ
・冬の心配の無いチームやファンも100億を積雪対策でばらまくことに納得は出来んだろ
・100億あったら、J3まで全スタジアムにVARシステム導入出来るだろ?

現チェアマンの野々村芳和氏は、元北海道コンサドーレ札幌の代表取締役会長を務めていた方……それなのにっていう意見が非常に多く見受けられました。ファンや一部のクラブが置き去りになってしまっている現状、メリットもありますが、現状そこまで

DAZNが毎年値上がりを続けていますが、もしかしたらこういったJリーグへの資金提供があるのでは……と疑いたくなってしまいますよね。入場料もユニフォームの価格もDAZNでの視聴も高騰を続けるJリーグ、以前はもっと気楽に見られたような気がします。

source:Jリーグ公式サイト

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 Jリーグシーズン移行決定!100億円の支援金を用意も「それでVAR対策出来るだろ!」