東京空港交通は、12月16日より成田空港・羽田空港から入国する人を対象とした「入国者専用バス」の運行を開始する。
海外から日本への入国者が宿泊先のホテルに向かう際、公共交通機関の利用が制限されているものの、空港から安全で安定した輸送手段を確保する必要があることから、東京空港交通のバスをチャーターして運行する貸切バス。入国者かつ行き先となるホテルに宿泊する人の利用に限られる。
対象となるホテルは、赤坂エリアのThe Okura Tokyo、ANAインターコンチネンタルホテル東京、ホテルニューオータニ、ザ･プリンスギャラリー東京紀尾井町、赤坂エクセルホテル東急、ザ･キャピトルホテル東急。新宿エリアの小田急ホテルセンチュリーサザンタワー、ホテルサンルートプラザ新宿、ハイアットリージェンシー東京、新宿ワシントンホテル、パークハイアット東京、ヒルトン東京のそれぞれ6軒、計12軒。
成田空港第2ターミナル発は午前10時、午後6時、午後9時。羽田空港第3ターミナル発は午前10時、午後4時5分、午後7時45分のいずれも1日3便。
大人運賃は、成田空港発は4,000円、羽田空港発は1,500円で、いずれも小人半額。特設サイトから名前、メールアドレス、電話番号を登録して予約が必要で、予約と同時にクレジットカード、Alipay、WeChatPayで料金を支払う必要がある。購入・予約変更は予約ページから、バス出発5分前まで可能。
乗り場は、成田空港第2ターミナル14番、成田空港第1ターミナル4番、羽田空港第3ターミナル1番。
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