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3人に1人が運転支援機能付きのクルマに乗ったことがある、7割は運転支援機能付きのクルマを購入したい


パーク24は、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に実施した 「運転支援機能付きのクルマ」に関するアンケート結果を発表した。

 パーク24は、毎月9日に、クルマの運転や交通に関するアンケートの調査結果を発表している。今月の「運転支援機能付きのクルマ」についてのアンケート結果詳細は以下の通り。




■ 3人に1人は運転支援機能付きのクルマに乗ったことが「ある」


 年々、 装着率が増加している運転支援機能ですが(出典:運転支援技術・自動運転技術の進化と普及 - 国土交通省)、実際に運転支援機能付きのクルマに乗ったことが「ある」という回答は3割だった。乗ったことが「ある」割合は、男女別でみると男性のほうが女性より14ポイント高くなっている。年代別においては、20代以下が最も高く、4割を超えている。

■ 乗車経験があるクルマとしては「前方衝突防止機能付き車両」が最多


 運転支援機能付きの車両に乗ったことが「ある」と回答した人を対象に、搭載されていた機能を尋ねると「前方衝突防止機能」が82%で最多。次いで「車線逸脱防止機能」が74%、「障害物センサー機能」53%だった。その他には「駐車支援システム機能」などの回答があった。

■ 運転支援機能が作動した「経験あり」は67%。 半数以上は駐車時に作動


 運転支援機能が作動した経験がある人は67%で、性別や年代別による大きな違いはなかった。

 運転支援機能が作動したシーンとしては「駐車をした」ときが55%で最多。以降「周囲の確認不足」が31%、「わき見をしていた」が21%となっている。バックや切り返しなどの操作が増える駐車時は、運転支援機能が作動することが多いようだ。

■ 将来クルマにつけたい機能は「衝突防止機能」


 将来クルマにつけたい機能としては「前方衝突防止機能」がトップで67%だった。2位は「後方衝突防止機能」56%、3位は「障害物センサー機能」と「適切な車間距離を保って追随する機能」で48%となった。

 運転支援機能がついたクルマに乗った経験が「ある」人と「ない」人を比較すると、「前方衝突防止機能」と「後方衝突防止機能」のみ、乗った経験がない人が「つけたい」と回答した割合が高くなった。

■ 7割は運転支援機能付きのクルマを購入したい


 運転支援機能付きのクルマを購入したいという人は7割にのぼった。運転支援機能付きのクルマに乗ったことがある人は「購入したい」が8割を超え、乗ったことがない人よりも20ポイント以上高くなっている。機能の利便性や安全さを実際に体験することで、購入意欲が高まるようだ。

 国土交通省の調べによると、衝突被害軽減ブレーキ装着車の追突事故発生率は、非装着車の3分の1に減少しているとの結果が出ている(国土交通省中部運輸局 交通政策部・自動車技術安全部 平成28年(2016年)2月29日定例記者懇談会発表資料)。事故は起こさないことが一番だが、万が一に備えて運転支援機能を搭載することにより、事故を未然に防げる可能性が高まる。しかし、運転支援機能はあくまでも運転を“サポート”する機能。機能に頼りすぎずに、安全運転を心がけよう。

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